グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年11月 6日

謙虚なヒーロー2人

バッカニアーズ戦のヒーローはなんといってもRBアーマン・グリーンとKRアレン・ロッサムの2人。どちらも、自分の走りよりもブロックしたチームメイトを称えている。第3Qに63ydsのタッチダウンを挙げ、トータル169yds(キャリア最高)を走ったRBグリーン。あのTDランについて、「完璧なプレーだったよ。全員が、自分が担当する相手をブロックした。SSリンチは逆サイドだったから反応が遅れ、FBヘンダーソンはプレイサイドのセーフティをブロックした。あとは僕がリンチとコーナーバックをかわすだけだった」

今季初のタッチダウン(パントリターンTDはキャリア初)を挙げて、4試合欠場の鬱憤を晴らしたアレン・ロッサム。エンドゾーンまで走り込むなどとは夢にも思わず、ファーヴの逆転ドライブのお膳立てが出来れば、というつもりだったと言う。ところが相手の"gunners"をブロックするパッカーズの左右の"jammers"が素晴らしい仕事をした。右サイドのドライバーとリー、左サイドのジューとマクブライドが相手"gunners"を押さえ込んだために真ん中にぽっかりと穴が開いたのだ。「ボールをキャッチした時、あれだけ大きな穴が開いていれば誰だって駆け抜けられるよ」

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