グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年11月 6日

試合終了まで頑張ったケガ人たち

Sリロイ・バトラーは、胸部打撲のために肺に水がたまり、4Qには呼吸するだけでもきつかったという。7-17とリードされた第3Q、3rdダウンロングでブリッツに入った彼は見事にサックを決めた。これがこの試合のターニングポイントだったのかもしれない。相手パントの次のプレーでグリーンのTDランを決めたからだ。バトラーはこれで通算20と1/2サック。あと2インターセプトで、NFL史上初の「20サック、40INT」を達成することになる。サンタナ・ドットソンは「彼こそ真のプロフェッショナルだ」とバトラーを称えている。

試合前、DTギルバート・ブラウンは鼠蹊部(脚の付け根)の状態が相変わらず悪く、そのために首脳陣はDTロッド・ウォーカーを準備していた。ところが、1、2シリーズ休んだだけでG・ブラウンは最後までがんばり抜いた。シャーマンHCは「トレーナー達は彼が最後まで出たことに驚いていた。試合前に彼らは『ブラウンが最後まで持つとは期待しないでほしい』って言ってたんだから」と語っている。

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