グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年11月 7日

ショットガンとブリッツ

レイヴンズ戦での成功の印象が強すぎて、このところファーヴも首脳陣もショットガンフォーメーションにこだわりすぎていた。それによって最もダメージを受けたのはランオフェンス。明らかにアーマン・グリーンはショットガンからのドローよりも、IフォーメーションでFBヘンダーソンのリードブロックを付けた方がゲインできている。バッカニアーズ戦でもショットガンからのランは3回5yds。それ以外では21回164yds。シャーマンHCは、公式にはショットガンを減らすつもりはないとしているが、バッカニアーズ戦の後半は明らかに方針を変えていた。

一方、バッカニアーズ戦でのディフェンスで目立ったのはブリッツを中心としたアグレッシブさ。Sシャーパーによると、1stダウンと2ndダウンの40%で何らかのブリッツを入れたという。パスシチュエーションに限らず、ランブリッツをガンガン入れて、オルストットをスクリメージの前でタックルできたのが大きかった。「ヴァイキングス戦では少し受身になりすぎてしまった。この試合ではアグレッシブに行きたかったんだ」とシャーマンHC。シャーパーは、今回のプレープランなら前回の@タンパでも勝てたか?との質問に"Yes"と即答。「今日ぐらいアグレッシブにプレーできていたら結果は違っていただろう」

カテゴリ : Football