グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年7月 5日

WRコーリー・ロジャースが司法取引

4巡指名ルーキーのWR/KRコーリー・ロジャースは5月にバーでの集団乱闘事件で逮捕されたが(記事へ)、このほど検察側との司法取引が成立した。銃の不許可携帯の罪を認めて15ヶ月の保護観察処分と$500ドルの罰金を受け入れるかわり、空に向けて発砲した罪は問われないことになった。また全米を旅するNFL選手という事情を考慮して、定期的に保護監察官と面会する義務は免除され、その代わりとしてシーズン終了後に80時間の公共奉仕を行う。

事件が起きたのは、ドラフトから1ヶ月経った5月26日のこと。彼の母校テキサスクリスチャン大のあるテキサス州フォートワースのバーで、ギャングとフットボール選手のトラブルからおよそ60人による大乱闘が起こり、駐車場で大学のチームメイト2人と車にいたロジャースは空に向けて発砲した。軽い刑罰で済ませた理由について、「(弁護側の主張どおり人に向けた発砲ではなく)彼が自分を守るためにしたことだという証拠があった」と検事は説明し、「これは初犯者に対するごく標準的なものだ」としている。

事件直後のミニキャンプに登場したロジャースは、神妙に謝罪の言葉を述べている。(記事へ

カテゴリ : Scandal