グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年5月28日

4巡指名のWRコーリー・ロジャースが逮捕

先日のドラフトでパッカーズから4巡指名されたばかりのWR/KRコーリー・ロジャースが、テキサス州のバーでのギャングとの集団乱闘騒ぎの中で逮捕されるという事件があった。罪状は武器の不許可携帯および発砲で、他にもテキサス・クリスチャン大(以下TCU)のチームメイトが2人逮捕されている。ロジャースはすでに$2000ドルの保釈金を支払い、その日のうちに釈放されている。

事件が起きたのは、TCUの地元フォートワース市でのこと。警察の調べによると事件の発端は、バーでギャングからサインを求められたり酒をおごるよう求められたロジャースが、それを拒んだことらしい。50人から60人ほどがビール瓶やビリヤードのキューをひっつかんでの大乱闘となり、警察官20人が出動してようやく鎮圧された。この騒ぎの中でロジャースは駐車場で空に向かって2回発砲し、逮捕された。

この乱闘事件での逮捕者はロジャースに加えてTCUのチームメイト2人、そしてギャングのメンバーの合計6人。偶発的な事件であり、選手たちとギャングたちとは何の関係もなかった、と警察は説明している。パッカーズ側は「現在情報収集にあたっている」との短い声明を発表し、今後の司法手続きを見守っているところ。処分をするにしても、決定はもう少し先になりそうだ。

カテゴリ : Player, Scandal