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Packers 29 - 27 Lions
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年11月23日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Packers (7-3) |
7 |
10 |
7 |
5 |
29 |
Lions (0-10) |
3 |
10 |
0 |
14 |
27 |
1QにはパッカーズがグリーンのTDランで先制したものの、常に5人のディフェンスラインマンを置くライオンズのディフェンスに手を焼き、相手のペナルティに助けられてかろうじてゲインしている形。ライオンズはスチュアートとシュレシンジャーのラン中心のオフェンスで2つのFGを決めて追い上げる。
2Qには自陣深くでQBファーヴが強烈なサックを受け、ファンブルしたボールをそのままエンドゾーンに運ばれ逆転タッチダウン。しかし前半終わり近く、ラフィングザパサーの反則(とヘッドバッド)を受けたあたりからファーヴのパスが立て続けに決まり始める。最後はTEマーティンへのパスが決まって再逆転。
3Q、ライオンズの最初のドライブでLBウェインがインターセプトし、最後はグリーンへのTDパスで11点差。3Qはディフェンスがよく頑張って完全にパッカーズペースとなるが、2回も敵陣に攻め込みながら追加点を挙げられず。4Qに入ったところでバジャ=ビアミラがバッチをエンドゾーン内でファンブルさせてセーフティを奪い、次の攻撃もFGに結び付けて16点差。
残り7分を切ったところから相手QBがマクマーンに代わり、追い上げが始まる。パッカーズの反則にも助けられながら4thダウンギャンブルを3回も成功させ、ウォーレンのランでタッチダウンを決めた上に2ポイントまで成功して8点差。オンサイドキックをまんまと成功させてGB陣31。残り18秒となって4thダウン、アンダーソンへのTDパスが決まってしまってなんと2点差。しかし今度は2ポイントが成功せず。最後のオンサイドキックはシャーパーがしっかり押さえてめでたしめでたし。
- QBファーヴがインターセプトなし!
- タイムオブポゼッション、トータルヤーデージはともに互角。
- RBアーマン・グリーンはラン・パス合わせて150yds、2TDの活躍。ファンブルが1回あったのだが、かろうじてパッカーズが押さえた。
- QBファーヴは18/26、252yds、2TD。インターセプトがないのは久しぶり。8年連続20TD。
- ディフェンスラインが良くプレッシャーをかけた。フラニガン、サンタナ・ドットソン、バジャ=ビアミラがそれぞれサックを決めたほか、相手のインテンショナルグラウンディングも2回あった。
- 2Qの後半と4Qの後半はライオンズのQBは若手のマクマーンに。顔を真っ赤にしながら終了直前の怒涛の追い上げを演出した。
- ライオンズはペナルティ(特に前半)が多く、トータル11回117ydsの大盤振る舞い。後半はパッカーズのペナルティが多く、ライオンズの追い上げを許した。
- ライオンズはラン合計167yds、しかも平均6.7yds。それに対してパスの平均がわずか4.6yds。また、ライオンズは4thダウンギャンブルを4回全て成功させた。
- スペシャルチームは両者とも無難な出来でビッグプレーはなかった。DETのリターナー、デズモンド・ハワードの欠場は大助かり。
- Kロングウェルは今日も2本のFG(46ydsと39yds)。この3試合、6本連続して成功させている。
- Sバトラーの代役、ルーキーのバウ・ジューは試合開始早々、パスキャッチしてロングゲインするWRモートンの手からボールをはたき出す殊勲。自陣エンドゾーンでタイロン・ウィリアムズが押さえた。
- 前半終了間際、ルーキーのTEマーティンがプロ入り初のタッチダウン。しかし落球も1つ。
- 左タックルは先発はストークスだったのだが、2Qあたりからクリフトンに。
- DTギルバート・ブラウンは先発。ロッド・ウォーカーは登録されず。
- 唯一の?ケガ人はアレン・ロッサム。ヒザの捻挫らしい。4Qからフリーマンに。
- リロイ・バトラーはサイドライン際の最前列で、まるでコーチのよう。ベンチでもコーチと一緒になってセカンダリー陣に声をかけている。