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Notebook: ファーヴは後悔していない
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年11月22日
試合終了間際、FGで同点にできた場面でTDを狙ってインターセプトを喫したブレット・ファーヴに批判が集まっているが、彼自身はその判断が間違っていたとは思っていない。問題のシーンでは、シュレーダーとブラッドフォードが1on1の状態でディープゾーンに走っていて、あとでビデオを見直すとブラッドフォードの方がフリーになっていたそうだが、その時点ではファーヴにそちらを見るだけの時間的な余裕がなかったため、まあそれは仕方がない。シュレーダーがロングパスを予想してしっかり走ってさえいれば、最悪でも(取り合いの末)インコンプリートには出来たはずだし、パスインターフェアの反則をもらえる可能性だってある。「僕は今までも常にそうやってビッグプレーを成功させてきた。最後のパスが悪いプレーだったとは今でも思わない」とファーヴ。
- 新たに契約したSジェンキンズは、チームに加わってまだ2日目ということで、ライオンズ戦にはまだ使えない可能性が高い。そのため、今週はルーキーのCBバウ・ジューをバトラーの代役に仕立て上げるべく、コーチ達は全力を挙げている。CBマクブライドやSエイキンズを使うという手もあったのだが、コーチ達はルーキーのジューに、より大きな可能性を見出したのだ。
- 「熱意、慎重さ、インテリジェンス。バウ・ジューは必要な全ての能力を兼ね備えている。出来ればもう少し時間があればよかったのだが」と語るのはDBコーチのボブ・スロウィック。重大な責任を負わされたジュー本人は、「フィールドに出たら、スロウィックコーチもドナテルDCも、指示をしてくれるわけじゃない。両親も何もしてくれない。全ては僕自身にかかってるんだ。これほど単純なことはないよ」
- DTギルバート・ブラウンとOTチャド・クリフトンはどちらも先週よりアップグレードされて"Probable"にリストされている。G・ブラウンはファルコンズ戦を自重した甲斐あって、ライオンズ戦は先発できそう。しかしクリフトンの方は、月・火と練習に参加した結果、まだ先発に戻れるほどの状態ではないとシャーマンHCは判断。ファルコンズ戦に続き、控えとしてロースター登録されることになりそう。
- WRドナルド・ドライバーは欠場。
- Sリロイ・バトラーの肩のケガは、手術は必要ではないという結論に達したようだ。ひどかった痛みもかなりひいたため、練習にもライオンズ戦にも帯同して、チームをサポートする予定にしている。