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Packers - Lions Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年11月24日
- アーマン・グリーンはラン102ydsとパスキャッチ48ydsで2TDを挙げ、文句ナシにジョン・マデン解説者から恒例の七面鳥の脚をプレゼントされた。謙虚なグリーンはオフェンシブラインへの感謝を忘れず、「オフェンシブラインメンたちにこの七面鳥をプレゼントしようとしたんだけど受け取ってくれないんだ。だから彼らの代わりに食べるよ」 「ラインメン達は僕よりももっと注目されるべきだと思うんだ。彼ら自身、僕がタッチダウンを挙げることや100yds稼ぐことを望んでくれてる。僕の考えとしては、我々が効果的なランオフェンスで平均5、6yds走れれば、パスオフェンスへの負担も減るわけだから、それはすごくいいことだと思ってる」
- パッカーズがライオンズをスイープしたのは1996年の優勝シーズン以来。シルバードームでの通算成績は10勝18敗。なお、来季には新しい"Ford Field"がオープンするため、パッカーズがシルバードームで試合をするのはこれが最後。パッカーズにとってはいい思い出が少なく、名残を惜しむ選手は少ない。
- 厳しい試合が続いたために、さすがのQBファーヴも背中(腰?)が痛んでいる様子。ただしごく普通の打ち身程度のもので、ケガと呼ぶようなものではない、とシャーマンHC。QBファーヴは今季に入ってからのインタビューで、「試合後の体のあちこちの痛みが治るのが、最近は遅くなった」とこぼしている。
- WRフリーマンは6キャッチで89ydsを記録し、通算404パスキャッチに。パッカーズで通算400キャッチを記録したのはスターリング・シャープ、ジェームズ・ロフトン、ドン・ハトソンらに続き5人目。
- パッカーズはRBジェームズ・スチュアートに102ydsのラッシングを許し、「1人のRBに100ydsラッシングを許していない試合」が13試合で途切れた。この記録は昨年12週のパンサーズのフーヴァーに117yds走られて以来続いていた。
- 先週のファルコンズ戦でも、ゴールラインオフェンスではCウィンタースが第2か第3TEに入ることがあったが、それは今回も同様。2QにマーティンがTDを挙げたプレーでは、実は第3TEに入ったウィンタースが第1ターゲットだったらしい。しかし彼はホールディング(反則はディクライン)されてしまったため、千載一遇のチャンスを逃した。
- 左タックルは、ストークスが1Qと3Q、クリフトンが2Qと4Qを担当するという変則ローテーション。クリフトンが完調に戻るはずのジャガーズ戦からはクリフトンがフルタイムのスターターに戻る予定。アレン・ロッサムのヒザのケガは、軟骨に問題を起こしている可能性があり、その場合は関節鏡手術が必要となり、数試合の欠場は必至と言われている。とにかく試合翌日に詳しく検査してからの話。
- 今季前半、ロッサムが欠場中はキックオフリターン(ミーリー)もパントリターン(フリーマン)もNFLの最低クラスの成績でしかなかった。ヘイトリー副GMによれば、メトカーフやミルバーンを始めとして、このところリターンスペシャリストが立て続けに他チームと契約してしまったため、目ぼしい選手を他で探すのは困難かもしれないとのこと。
- シャーマンHCは、金土日の3日間は選手たちは休みとすることに決めた。月曜日から通常どおりに戻ることにしている。なお次の試合はジャクソンヴィルでのマンデーナイト。