グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2014年12月 4日
- 今年のチームについてマイク・マッカーシーHC。 「あきらかに、就任以来9年間でもっとも(行動の)しっかりしたチームだ。入念に準備を積み重ねている様子もそうだし、勝敗によって気持ちのアップダウンの大きい選手が少ない。非常によく集中を保ち、規律のしっかりした選手たちだ」
- 今年はこれまでで最高のチームか、との質問にQBアーロン・ロジャース。 「それを議論するのは時期尚早だと思う」 「今年のチームは、もっとも(人間的に)成熟したチームだと思う。罰金は少ないし、遅刻したり(バーでのトラブルなど)いるべきでない場所にいることもない。仕事にすごく集中している。そういう若手選手を集めてきたということもあるし、ベテランがよきお手本を示しているってこともある。目の前のチャンスが本当に貴重で、そうしょっちゅう来るものではない、という切迫感をチームに伝えようとしているんだ」
- 選手に3連休を与えたことについてマッカーシーHC。 「(次はマンデーナイトなので)ふだんの水曜の練習を木曜に行う。今週は選手たちに休日を余計に与えたかった。これまでも1年おきに感謝祭ゲームに出場していて、シーズン最終クォーターの前にちょっとした休日があるのがいいと思うんだ」
- ペイトリオッツ戦では5選手が25yds以上のパスキャッチを記録した(WRアダムズ2回、WRネルソン、WRコブ、TEロジャース、RBスタークス)。パッカーズでは1983年以来、31年ぶりの快挙。
- バイウィーク明けからLGジョシュ・シットンはつま先の腱断裂を抱えて戦っているが、その4試合で一度もプレッシャーを許していない。ProFootballFocusの今季トータルは+18.6(負傷後のランブロック不振でダウン)で全ガード中4位だが、パスプロ+15.8はダントツの1位。
- RG T.J.ラングも足首の重い捻挫を押してプレーを続けている。ここ4試合のProFootballFocus評価は-0.6、+1.0、+2.3、+3.4と上がってきていて、今季のトータルは+15.0。全ガード中6位に浮上してきた。
- ILBホークから先発の座を奪ったILBサム・バーリントンについてマッカーシーHC。 「サムは本来の力を発揮してきている。若手選手というのはある時点が来ると、フットボールがスローダウンして見えてくるようになる。サムは間違いなくそうした時期にあるよ」
- ILB A.J.ホークの降格はかならずしも恒久的なものではない、とケイパースDC。 「(LBの起用法は)週によって変わってくる。今回だってベース隊形ではすべてホークがプレーした。その前のミネソタではブラッド・ジョーンズがダイム隊形で出た。今回はマシューズだった。相手のしてくるオフェンスにより、またこちらのケガ人状況によっても変わってくる」
- ILBホークは昨年春に大幅減俸を受け入れ、今年が3年契約の2年目。それでも年$5.1ミリオンは相当高く、今のような扱いをするなら、今年限りで退団となるのが自然だろう。ILBブラッド・ジョーンズも昨年春に総額$11.25ミリオンの3年契約を結んでおり、チームとしては失敗といっていい。
- 最後のディフェンスシリーズで、Sハハ・クリントン=ディクスがTEグロンコウスキーへのTDパスを防いだことについてドム・ケイパースDC。 「こういった試合では、あのようなプレーが勝敗の分かれ目になる」
- TEグロンコウスキーにタックラーが次々と跳ね飛ばされたプレーについてSクリントン=ディクスは、「二度とグロンコウスキーを高くヒットしません。 #RESPECT #sore」とツイートしている。こうした冗談が出るのも勝ったからこそ。
- 今回のペイトリオッツ戦は視聴率19.2ポイント、シェア34%を記録し、今季CBSの最高視聴率に。レギュラーシーズンとしては、2011年15週DEN対NE戦以来、同局では最高とのこと。またNFL全体でも、第6週SEA対DAL戦と並ぶ今季最高視聴率だった。
- マイク・マーツは2011年のベアーズOCを最後に、サンディエゴで引退生活を送っている。 Sports Illustrated のロングインタビューにおいて彼は、注目すべきオフェンス頭脳として、ブロンコスのアダム・ゲイズOC、チャージャーズのマイク・マッコイHC、そしてマイク・マッカーシーHCの3人を挙げ、図解付きで詳述している。
- ケガ人の新情報はとくになし。CBサム・シールズは脳震盪のため所定の手続きを経なければならず、外部ドクターからも復帰許可をもらわなくては復帰できない。