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Notebook: RBレイシーに出場許可
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2014年9月12日
グリーンベイは最高気温11℃とこの秋一番の冷え込み。屋外でフルパッド練習が行われた。
- RBエディー・レイシー(脳震盪)は練習に復帰しただけでなくフル参加している。ドクターから(練習だけでなく)出場許可が下り、先発出場の準備が整った。試合間隔が10日あったおかげだ。
- RTブライアン・ブラガ(ヒザ捻挫)は前日よりもすこし動きがマシになっているが、出場は依然として微妙。 「まだチームドリルにフル参加する準備はできていない。明日と明後日の状態で決める」とマッカーシーHC。
- この日休んだのはILBブラッド・ジョーンズ(太もも)だけ。欠場の公算が大きくなった。代役はILBジャマリ・ラティモアが務める見込み。
- 欠場濃厚のILBジョーンズの代役をラティモアとバーリントンのどちらが務めるか、マッカーシーHCは明言しなかった。おそらくジャマリ・ラティモアが先発し、ダイム隊形での役割はA.J.ホークが引き継ぐのだろう。サム・バーリントンに出番を作る可能性もなくはない。
- SEA戦の前半では4-3隊形を多用したが、後半はほとんど使わなかった。しかし今後も4-3隊形は使っていく、とケイパースDCは語っている。 「違ったコンビネーションを使えるようになったのは、ジュリアス(ペッパーズ)が加わり、マイク・ニールがいて、クレイがいるからだ。こうすることでクレイをいろいろ動かすことができる。だから今後も(4-3は)続けていく。対戦相手によっては頻度が下がることもあるだろうし、逆に増えることもある」
- ケイパースDCによると、SEA戦の前半は相手パーソネルに対応してディフェンスのプレーコールを出すのが遅れたとのこと。「前半は選手交代が遅れた。後半になって4-3を控えたのはそのためだ。同じトラブルを繰り返したくなかった」
- 新人NTマイク・ペネルは、いよいよ初出場の公算が大きい。 「よい練習ができているし、準備はできていると思う。誰を入れて誰を外す、という決断はしなきゃいけないが。マイクは出場する資格を勝ち取ったと私は感じてる」とターゴヴァックDLコーチ。入団以来、とくに手の使い方を教えてきたとのこと。 「彼がどれだけフィジカルにプレーできるかはそこが一番大事だ。手の使い方ができてくれば、相手にとっては厄介だからね。彼はまだそこまで来ていない。毎日、ドリルごと、ミーティングごとに教え続けてるよ。たぶん本人はうんざりしているだろうが、長い目で見れば彼のためになる」
- NTペネル。 「キャンプ中とおなじ心構えでやってるよ。ただロースター入りするだけじゃだめ。アクティブ登録され、先発の座を目指すんだ」
- ブラガ欠場の場合は代役を務めるRTデレク・シェロッドについてマッカーシーHC。 「デレクはシアトル戦よりもよいプレーをしなければならない。それは本人も自覚している」
- WRジョーディ・ネルソン。 「(SEA戦と同じく)また14回ターゲットになっても僕はいっこうにかまわない」
- 今年からRBエディー・レイシーはリデル社の最新ヘルメットを使っていたが、旧モデルに戻すとのこと。 「以前のやつの方が好きだ。脳震盪を防ぐって触れ込みだったけどね。試してみた結果として元に戻すことにする」
- ジェッツとの対戦は厳しい試練だ、とRG T.J.ラング。 「チームとして前進できることを僕らは楽しみにしてる。ジェッツ(ディフェンス)の映像を見ると、まず目に飛び込んでくるのはフロントラインのエフォートとエネルギーだ。DEウィルカーソンはすごくリーチが長く、DEリチャードソンも同じだ。彼らラインがディフェンスの強みなのは間違いないし、僕らOL陣にとってはチャレンジになる」
- エンドゾーン奥から無理なキックオフリターンを選んで交代させられたRBドゥワン・ハリスだが、今後もリターナーは彼に任せるらしい。 「プレーが始まる時点でのチェックリストを作り、できるだけ合理的に進めれば、判断プロセスはより単純になるはずだ」とスローカムSTコーチ。
- 毎年最初のホームゲームは"Alumni game"となっていて、今回も約40人の元パッカーズ選手がハーフタイムに紹介される予定。