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Notebook: 今年退団した選手たちの動向
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2013年12月 5日
- Cイヴァン・ディートリック=スミスはヒザの捻挫から回復して水曜の練習に参加したが、隣のOLの足を踏んで足首を痛めてしまった。またもや出場が微妙に。
- QBアーロン・ロジャース(左鎖骨骨折)は個人ドリルだけ参加。ショートからミドルを中心に、パスの球速は普段どおりだった。本人は「問題は、強さを取り戻すことと可動範囲とスキャン結果の3つ。うち2つはクリアしている」と語っている。昨日のコメントからして、残る問題はスキャン結果だけのはず。「今週もう一度検査するのか」という質問にマッカーシーHCは「もうしない」と答えたので、論理的に考えて今週の復帰はないということになる。
- この日の練習を休んだのはDE C.J.ウィルソン(足首)とOLBマイク・ニール(腹部)の2人だけ。先週欠場したTEブランドン・ボスティック(脳震盪)とILBジャマリ・ラティモア(太もも)は復帰している。
- パッカーズから移籍後はヒジの腱炎に苦しんだQBマット・フリンだが、今は100%の状態だという。彼の球速について聞かれたマッカーシーHCは、「大事なのは予測やタイミングだ。今日の練習では素晴らしいパスもあった。QBとレシーバーたちが時間をかけてタイミングを合わせていくことが大事」
- RBカリル・ベルの契約は、4-6年目選手の最低保証額である$71万5千ドルの1年契約と判明。といっても残り4週しかないので、実質は約$16万8千ドルとなる。(解雇されなかった場合)
- RBベルはパッカーズとの契約をツイッターで報告した直後、フォロワーを500人ほど失ったとのこと。
- 現在パッカーズのサラリーキャップ・スペースは約$9.7ミリオン。
- 今年パッカーズを退団した選手たちの動向をまとめてみた。
- 2月に解雇されてレイダーズに移ったSチャールズ・ウッドソン(1年$1.8ミリオン)はフリーセーフティで全試合先発中。サック1回、インターセプト1回、ファンブルフォース3回、リカバー2回(うちTD1回)。ProFootballFocusの評価は+0.8点とまずまず。(パッカーズの現セーフティ陣は全員彼より低い)
- ヴァイキングスにFA移籍したWRグレッグ・ジェニングス(5年$47.5ミリオン)は11試合でパスキャッチ43回517yds・3TDに留まっている。全WR中49位。
- コルツにFA移籍したOLBエリック・ウォルデン(4年$16ミリオン)は11試合先発してサック2回のみ。ファンブルフォース1回。ProFootballFocusの評価は-5.1点で、なかでもパスラッシュが-7.2点と非常に悪い。
- 6月に解雇されてヴァイキングスに移ったLBデズモンド・ビショップは開幕スターターになれず、ストロングサイドの控えに。ようやく先発昇格した第6週CAR戦でヒザ前十字靭帯を断裂してインジャリーリザーブ入り。1年契約なので3月にはまたFAとなる。
- QBグレアム・ハレルは8月末に解雇されてジェッツと契約したが、わずか5日後に解雇され、その後はフリーのまま。QB B.J.コールマンもQBヴィンス・ヤングもパッカーズ解雇のあとはフリーのまま。
- 最終ロースターカットで解雇されたRBアレックス・グリーンはジェッツにウェイバーで拾われ、3番手RBに。9試合出場してラッシング10回35yds(平均3.5)、パスキャッチ2回8yds。
- RBライアン・グラントとRBセドリック・ベンソンは春にFAとなったがどこからも声がかからず。
- 9月下旬に解雇されたWR/KRジェレミー・ロスはライオンズでリターナーとなり、先日パッカーズ戦でキャリア初のレシービングTDも決めたばかり。パスキャッチ5回59yds・1TD、キックオフリターン6回平均27.2yds、パントリターン6回平均14.7yds。
- TEトム・クラブトリーはRFAテンダーをオファーされず、無制限FAとなってバッカニアーズと2年契約。7試合に出場してパスキャッチ4回21yds・1TD。上腕二頭筋断裂のため先週インジャリーリザーブ入りしている。
- TE D.J.ウィリアムズは開幕前に解雇されてジャガーズにウェイバーで拾われたが、11月上旬に解雇。先週ペイトリオッツと契約したものの、今日また解雇された。
- 昨年の5巡指名ILBテレル・マニングは開幕前に解雇されウェイバーでチャージャーズに移ったが、1試合しか出場できず、9月25日に解雇。プラクティス・スクワッドに入った。
- OLBフランク・ゾンボはRFAテンダーをオファーされず、無制限FAとなってチーフスへ。ほとんどスペシャルチームのみの出場だったが、先日のブロンコス戦で代役スターターとなって活躍を見せた。
- 昨日解雇されたSジェロン・マクミリアンはウェイバーで獲得する球団が現れず、無制限フリーエージェントとなった。
- 今夏Kクロスビーと争ったKジョルジオ・タヴェッキオとKザック・ラミレスはパッカーズから解雇されたあとフリーのまま。