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Notebook: OLBマシューズの処分軽減
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2013年11月22日
木曜はフルパッド練習の予定だったがノーパッドに変更。ケガ人の多さを考慮してのことだろう。
- CBマイカ・ハイドは鼠蹊部のケガのため練習を休んだ。先日のゲームで痛めたもので、水曜も問題があったためこの日は休ませたようだ。「重いものでは決してない。明日の練習には出られるよ」と本人。
- その他の不参加組は変更なし。
- CBサム・シールズ(ハムストリング)の出場について、「50-50だ」とマッカーシーHC。
- QBアーロン・ロジャースは、ボールセキュリティドリルをするRB/WR/TE陣のためにショートパスを投げている。
- RBエディー・レイシーは第4週以降のキャリーがNFL最多の157回、いっぽうRBスタークスはここ2試合で6回だけ。「今はエディーで行くべき、と我々は感じている。勝負がかかったところでランが必要なとき、我々はエディーの力に頼る」とアレックス・ヴァンペルトRBコーチが明言している。
- カレッジはNFLより1か月早くシーズンが終わるため、そろそろガス欠を起こすルーキーが増えてくる。7月から気持ちを張りつめてプレーしてきた疲れが出てしまう、それがいわゆる「ルーキーの壁」だ。ヴァンペルトRBコーチはRBレイシーについて、「試合後に聞いても『体調はいい、次も行ける』と本人が言うので、それを信じるしかない。練習でもスローダウンしていないし、鋭いカットもできている。彼は大丈夫だと思う」
- CB陣がケガ人続出で、この日の練習に参加できたのはCBウィリアムズ、CBハウス、CBブッシュの3人だけ。そのため、プラクティス・スクワッドのCBジュマール・ロールにもかなりの出番があった。CBハイドの体調しだいでは、土曜あたりにロースター昇格があってもおかしくない。
- OLBクレイ・マシューズは2回の罰金処分に対する不服申し立てが認められた。開幕週SF戦でのアンネセサリーラフネス(アウトオブバウンズに出ようとするQBをヒット)が当初の半額の$7500ドルに。第10週PHI戦でのラフィングザパサーは処分なし、と変更された。
- こうした不服申し立ての審査を行うのはNFLのアピール・オフィスで、引退したばかりのマット・バークとテッド・コトレル(4球団でDCを歴任)が2人で審査官の役を務めている。「イーグルス戦のラフィングザパサーについて、こちらは金額の半減を求めていたのに、マット・バークが『まったく頭でヒットしていないと私は思う。だから処分なしにしよう』と言ってくれた」とOLBマシューズは笑っている。
- 今年ヴァイキングス移籍のWRグレッグ・ジェニングスはアキレス腱を痛めて先日のシーホークス戦を欠場したが、パッカーズ戦には出ると明言。彼の帰還についてWRジェームズ・ジョーンズは、「ブーイングが多いだろうね。僕もたぶんブーイングするよ」
- 2008年以来パッカーズOT陣を苦しめてきたDEジャレッド・アレンだが、この試合がヴァイキングスでの最後のパッカーズ戦となる公算が大きい。契約最終年を迎え、契約延長交渉の動きがないためだ。今季のベースサラリーはRBピーターソンを$3ミリオンも上回る$14.28ミリオン。
- ウィスコンシンでは今週金曜から鹿狩りシーズンがスタート(ライフルによる狩りの解禁期間はわずか9日間)。今年もまた、ハンターオレンジを身にまとったファンが数多くスタンドに姿を見せるはず。
- ケヴィン・グリーンOLBコーチ(NFL史上3位の160サック)は殿堂入り候補のセミファイナリスト25人に選ばれた。8年連続。1月8日の会議で15人のファイナリストに絞られ、2月1日の会議で最終決定となる。
- 元セーフティのリロイ・バトラーの運営するチャリティ団体が内国歳入庁(国税庁)の調査を受けていることがあきらかに。2002年の引退後もウィスコンシンで毎年チャリティ(募金)イベントを行っているのに、申告が1回しかされていないことを問題視しているらしい。