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Notebook: LGシットンとTEフィンリー復帰
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2013年9月13日
今週唯一のフルパッド練習。
- 昨日復帰のFSバーネット(ハムストリング)にくわえ、昨日休んだTEフィンリー(つま先)とLGシットン(腰)も練習に参加した。
- FSモーガン・バーネット。「先週よりいい状態。回復しつつある。明日の状態をたしかめたい」
- TEジャーマイケル・フィンリー(つま先)は、少なくとも記者が見学可能な時間帯はすべてのドリルに参加していた。契約最終年はケガが治るのも早い。
- CBジャレット・ブッシュは練習中にハムストリングを痛めてインジャリーリポートに加えられた。5年連続フル出場を続けてきたが、2007年以来6年ぶりの欠場か。
- ケガ人を扱うプロセスについてマッカーシーHC。「カテゴリー分けするだけではなく、あらゆるケガを詳細に検証している。症例ごとにすべて異なっているためだ。ケガに至るまで何が起きたのか? 他のケガが新たなケガにつながったのか? 体のバランスとか、あらゆる要素が関わってくる。ウチのトレーニングスタッフはビデオを見てすべてのケガを詳しく分析する。(復帰までには)決まった手順があり、選手とメディカルスタッフが100%と感じられるまでは誰もフィールドには出さない」
- FSバーネットがスナップ数を絞っているのはケガ再発を避けるためだけでなく、他のセーフティたちの準備を進めるためでもある。ディフェンスのQB役なのでそこがなおさら重要だ。「先週の現時点では完全にバーネットが出場するものとして準備をしていた(そのため代役の準備が足りなかった)。今週はどちらにも対応できるように進めている」とマッカーシーHC。
- プレシーズン初戦で足首を痛めて以来すっかり目立たないDEデイトン・ジョーンズ。「もう回復した。今ならバスケのダンクもできるよ。いや、実際にはやっていないけど。瞬発力が戻っている感覚は自分でわかる」「まだ学んでいる最中という感じ。キャンプでは(ケガで)ちょっとした後退があったけど、DLの先輩からこのチームのやり方を学んでいるし、大事なのは毎日向上すること。キャリアが2年で終わっては困る。長ーいキャリアを目指している」
- 罰金処分が確実なOLBクレイ・マシューズ。「次の試合だよ! 僕は”Awesome”なプレーヤーだ。ダーティなプレーヤーじゃない」「これまで罰金を喰らったのは2010年、ジェイ・カトラーへのフェイスマスクだった。それぐらいしか思いつかないな」
- FBジョン・クーンについてRBフランクリン。「正直、あんなにフットボールに詳しい人は初めてだよ。彼はRB陣にとって大事なリーダーだ。自分の仕事、僕らの仕事をすべて知り尽くしてる。ディフェンスの隊形やパスのルートについて、僕らは何でも質問できる。驚くべき知識だ」
- アンドリュー・クウォレスは2番手TEといっても開幕戦はオフェンスで8スナップしか出場しなかった。「アンドリューはまだ(2年前の)よかった時期の状態に戻っていないが、着実によくなりつつある。力を取り戻し、なによりもフィールドでの自信を取り戻しつつある。完全復活にはプレー経験を積むことが必要だ」とフォンテノーTEコーチ。
- 2年目で初ロースター入りのTEブランドン・ボスティックだが、開幕戦はアクティブ登録から外れた。「(実戦起用のためには)フィールドでのさまざまな状況に反応し、アジャストメントができなければいけない。スナップ直前のオーディブルにしっかり反応しアジャストメントできないと」とフォンテノーTEコーチ。
- キャンプの公開練習が終わるとレイ・ニチキ・フィールドは目隠しシートに覆われるが、叩き出されるのを覚悟すれば、こうして無理やり覗くこともできなくはない。(写真)
- NFL全体の開幕週ロースターにルーキー459人、ドラフト外ルーキー78人はどちらも過去最多。(1970年のNFL/AFL合併以来)
- 地元オナイダ族は「レッドスキンズ」の名称に反対するため、試合当日にランボーフィールドのオナイダ・ゲート(オナイダ族がスポンサー)前に集まって抗議活動を行うと発表した。「我々は戦士のイメージで描写されることを望まない。西洋文明の侵入そして勝利の時代を、我々はすでに通り過ぎている。そして、あのようなイメージの元となったのは我々が『勇敢な敵』であった時期だけのものだ」