グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2013年8月14日
先週木曜以来のフルパッド練習。人工クラウドノイズ付きのチームドリルもあった。2巡指名RBエディー・レイシーと7巡b指名WRケヴィン・ドーシーが練習に復帰している。フィールドゴール競争は両キッカーとも8本すべて成功。
- オフェンス
- チームドリルでは控えQBのスナップ数をグレアム・ハレルとヴィンス・ヤングがほぼ均等に分け合い、B.J.コールマンはほとんどスカウトチームばかり。「スカウトチームも重要なプレー経験であることに違いはない」とマッカーシーHCは言うが、2年連続プラクティス・スクワッドがほぼ固まってきた印象。
- 復帰2日目のRBドゥワン・ハリスはRBエディー・レイシー(ハムストリング)が復帰し、これでRB陣が初めて全員揃ったことになる。2人ともチームドリルには参加せず。
- 7巡b指名WRケヴィン・ドーシーはキャンプ初日にハムストリングを痛めて以来久々の練習参加。フルパッド練習は入団以来初めてだ。2週間以上休んだことで彼とチャールズ・ジョンソンは開幕ロースター入りが危うい。
- WRジェレミー・ロスはすくなくとも2つ落球を犯し、不調が続いている。WRジャレット・ボイキンも落球があり、新人WRタイロン・ウォーカーと対照的な状況になってきた。
- ディフェンス
- この日もCBハウスでなく5巡指名CBマイカ・ハイドが先発組。「先日のゲームはひどかった」とCBハウス。
- セーフティは2日続けてM.D.ジェニングスが1stチームに。先発争いでジェロン・マクミリアンをリードか。
- パスラッシュドリルでDE/OLBマイク・ニールが好調。OGレーン・テイラーをパワーで押し切ったあと、LTバクティアリをアウトサイドからクイックネスで抜いている。
- NT/DEライアン・ピケットは家族の急病のため練習を休んだ。詳しいことは明らかでないが、子供の1人が一酸化炭素中毒のため救急車で運ばれたらしい。さいわい大事には至らず、本人はツイートで感謝を述べている。ピケット夫妻には9歳から2歳まで6人の子供がいる。
- スペシャルチーム
- キャンプイン以来、パンターの斜め前にセットする"personal protector"役はWRジェレミー・ロスが務めてきたが、ここにきてFBジョン・クーンに戻った。WRロスはパントチームから外れたわけではなく、アウトサイドのブロッカーに。
- WRランドール・コブは肩負傷以来初めてパントリターナーに入った。
- 2日連続でフィールドゴール競争。33、43、48、50、34、39、45、54と8本ずつ蹴り、両キッカーとも8本すべて成功した。
- 今夏を通しての成功率はKメイソン・クロスビーが30/39の76.9%、Kジョルジオ・タヴェッキオが35/39の89.7%。大不振だったファミリーナイト以後Kクロスビーは18/20を成功させているが、問題はKタヴェッキオがそれを上回る19/20であること。
- 会見でKライアン・ロングウェルはもう蹴るつもりはないと語り、現役続行の考えがないことを強調。わずか1試合とはいえ故郷シアトルでキャリアを終えられたことも喜んでいる。
- ショートビデオ集
- ケガ人情報
- 2巡指名RBエディー・レイシー(ハムストリング)と7巡b指名WRケヴィン・ドーシー(ハムストリング)が練習に復帰。RBレイシーは6日ぶり、WRドーシーはキャンプ初日以来18日ぶり。
- WRランドール・コブは先日痛めた上腕二頭筋腱の問題が残っているようで、練習の終わりごろに腕をかばいながらプレーしていた。ケガの性質からして、しばらく違和感が残ること自体は仕方がないらしいが、再び休養させる可能性もあるだろう。
- 全休しているCBケイシー・ヘイワード(ハムストリング)についてマッカーシーHC。「まだ時間がかかるだろう。ここ5日か6日の間にかなり前進したと聞いている。来週の今ごろにはもっとはっきりしたことがわかるだろう」
- 先週脳震盪を起こしたOTアンドリュー・ダトコは復帰に近づいている、とマッカーシーHC。
- 見学組は以下の14人。WRネルソン(ヒザ手術)、WRジョンソン(ヒザ)、TEクウォレス(太もも)、TEテイラー(ヒザ)、OTブラガ(前十字靭帯断裂)、OTシェロッド(すね骨折)、OTトレッター(足首骨折)、OTダトコ(脳震盪)、RGラング(背中)、DEデイトン・ジョーンズ(足首)、DEウォージー(ヒザ前十字靭帯断裂)、CBトラモン・ウィリアムズ(ヒザ)、CBヘイワード(ハムストリング)、Sリチャードソン(首の椎間板手術)。