グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2013年7月27日
金曜の練習終了後、ようやくマッカーシーHCからケガ人の状況が明らかにされた。メディアに対しては楽観的な復帰時期を述べるもので、ヘッドコーチの公式見解よりも長くかかることは覚悟しておいた方がいい。
- 初日の練習に参加できなかったのは、CBヘイワード(ハムストリング)とCBハウス(食中毒)。それにPUPリストのRBハリス(ヒザ)、OTシェロッド(すね骨折)、OTトレッター(足首骨折)、DEウォージー(ヒザ前十字靭帯断裂)、DEニール(不明)、ILBラティモア(体調不良)、Sパウエル(足)、Sリチャードソン(首の椎間板手術)。
- 初日の練習では目立ったケガ人はなかったようだ。
- CBケイシー・ヘイワードは個人トレーニング中にハムストリングを痛め、復帰まで2週間程度。「心配はしていない」とマッカーシーHC。なぜPUPリストでないのかは不明だ。
- CBデヴォン・ハウスは食中毒のため。手術を受けた肩については復帰許可が下りているが、まだハーネスが必要かもしれない、と本人。
- ILBジャマリ・ラティモアも病気による欠場だが、どのような病気かは不明。
- DEマイク・ニールは腹部の負傷で、復帰まで2週間ほど。OLB挑戦で注目されていたのに残念なスタートとなった。昨季終了後は体重310ポンドだったのを、現在275ポンドまで絞っているとのこと。
- RBドゥワン・ハリスは手術を受けた肺でなくヒザの問題。1週間か2週間ほど。
- OTデレク・シェロッド(すね骨折)の復帰はかなり近い、というニュアンス。「彼のワークアウトを私も見たが、OTAの頃と比べて格段によくなっている。フィジカルに合格しなければ他の選手と一緒にドリルワークができない仕組みが残念だ。明日の状態やトレーナーからの報告に私は強い関心を持っている」とマッカーシーHC。
- いっぽう首の椎間板の手術を受けたSショーン・リチャードソン(昨季第12週に負傷)は、現役続行が可能かどうか、ドクターの判断の時が近づいている。「僕の人生は先が長いし、それを危険にさらしたくない、と心配してもらってる。だから今はすべての検査をこなし、あらゆる見地から異なった見方を集めようとしているところ。判断はそれからだ。どのような決断が下されようと僕は受け入れる」と本人。
- 4巡b指名OT J.C.トレッターはOTA初日のファンブルリカバー練習で足首を骨折。すでに保護ブーツは取れたが、今年プレーできるかどうかはわからない、と本人。RTドン・バークレーがセンターも練習しているのは、トレッターの戦線離脱で目算が狂ったせいかもしれない。