過去の記事 |
2013年 >
07月 >
Notebook: 1巡指名DEジョーンズが契約
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2013年7月25日
- パッカーズ新人の中で唯一未契約だった1巡指名DEデイトン・ジョーンズが契約に合意。契約ボーナス$3.992ミリオンを含む総額$7.716ミリオンの4年契約で、うち$6.259ミリオンが保証されている。規定により、1巡指名選手はすべて4年契約のうえ5年目が球団側のオプション(3年目終了時にオプション行使するか決める)となっている。
- ドラフト外ルーキーのQBマット・ブラウン(イリノイ州立大)を解雇。トレーニング中にひざを負傷して関節鏡手術を受け、復帰まで4週間ほどかかってしまうらしい。
- これでQB陣は例年どおりの3人となった。2番手を争うグレアム・ハレルとB.J.コールマンには、均等に機会を与えるとコーチ陣は明言している。
- ドラフト外ルーキーのSライアン・マクマーン(サクラメント州立大)と契約した。ルーキーミニキャンプにトライアウト参加していた選手。2年目までUSCに在籍したあと同大に転校している。身長5-11(180cm)、体重207ポンド(94kg)。今春のプロデイでは40yds走4.44秒という素晴らしいスピードを披露した。
- 現在パッカーズのロースターは88人で、2人空きがある。
- キャンプインを明日に控え、選手たちが続々とセント・ノーバート大の学生寮に入居している。(写真集1・写真集2・ビデオ)
- 20日にはパッカーズ殿堂入り式典がアトリウムで開催された。Kクリス・ジャッキーは元同僚(兼ホルダー)のPクレイグ・ヘントリックをプレゼンターに選び、DEカビーア・バジャ=ビアミラは元DLコーチのジェスロ・フランクリン(現USC)を選んでいる。ロン・ウルフ元GMや元QBバート・スターもかけつけ、イベントは大盛況となった。(写真集)
- 毎年恒例のグリーンベイ・パッカーズ株主総会がランボーフィールドで開催された。(写真集1・写真集2)
- 昨年を上回るおよそ13000人の株主が東側スタンドを埋めた。株主1人につき1人のゲストを同行可能になった影響もありそうだ。通常は4人のゲストを同行できるが、新株発行直後の前回は大量動員が予想されたため、ゲスト同行は禁止だった。
- オンラインでも、株主のみ参加可能なウェブキャストが行われた。
- マーフィ社長に紹介され壇上に上がったテッド・トンプソンGM。「マイク・マッカーシーがグリーンベイ・パッカーズのヘッドコーチであることに、私は毎日神に感謝している。2006年1月、我々はこのチームを導くのにふさわしい人物を探した。彼の行動と実績は、その時の決断が正しかったことを証明している」
- 会計報告については先日発表されたとおりの内容。
- マーク・マーフィ社長。「我々は財政的にも、フィールド上でも、非常に良い状況にある。今後長くスーパーボウルを目指して戦っていける」
- 昨季シーホークス戦最後の大誤審"Fail Mary"事件が画面に映し出されるとスタンドからブーイングの声。「少なくとも(正規審判団の)ロックアウトを終わらせる効果はあった」とマーフィ社長。
- 来月殿堂入りする元LBデイヴ・ロビンソン(在籍1963-72)が紹介される場面も。(写真)
- 終了後には、南側に完成した大スタンドや新施設の見学会もあった。
東側スタンドを埋めた株主たち
チームの現状を説明する テッド・トンプソンGM
ファンのサインに応じる マーク・マーフィ社長