グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2013年1月27日

Notebook: Cサタデーが引退を表明

Cジェフ・サタデーが引退を表明した。当初はプロボウル後に決断するとしていたが、考えが変わったようだ。古巣インディアナポリスのラジオ番組で、「ハワイの日没とともにキャリアを終えることにする。予想したよりもずっとよいものになったキャリアをね」とCサタデーは語っている。2013年のロースターボーナスは$2.4ミリオン、ベースサラリーは$1.35ミリオン。控えに降格された彼がこの金額でパッカーズに残れるはずはなく、退団は確実視されていた。

Cジェフ・サタデーはジョージア州アトランタ出身の37歳。ノースカロライナ大(同期にDEヴォニー・ホリデイ)から1998年のドラフト外でレイヴンズに入団したが、キャンプインを待たずに解雇され、いったんは故郷に帰って電気部品の店に就職した。翌1999年1月にコルツに拾われ、代役LGとして2試合に先発。2000年から先発センターに昇格するとQBペイトン・マニングの相棒として13年間活躍を続け、2006年シーズンにはスーパーボウル制覇も経験。プロボウルに5回、オールプロ1stチームに2回、2ndチームに2回選ばれた。

NFL選手会では執行委員会に名を連ね、2011年夏には労使交渉で重要な役割を果たした。パッカーズにFA移籍した今季は終盤なって先発の座を失ったものの、過去の大きな実績から6回目のプロボウルに選出されていた。

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