過去の記事 |
2012年 >
12月 >
Packers 34 - 37 Vikings
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2012年12月31日
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Packers (11-5) |
0 |
10 |
14 |
10 |
34 |
Vikings (10-6) |
10 |
10 |
7 |
10 |
37 |
ゲーム詳細へ | スタッツ等まとめへ | ケガ人情報へ
ヴァイキングスにとっては勝てばプレーオフ。ヴァイキングスが敗れればプレーオフに出られるベアーズはパッカーズを大応援している。パッカーズは序盤の13点差をよく追い上げたが最後までディフェンスが踏ん張り切れず、フィールドゴールでサヨナラ負け。惜しくも第2シード獲得はならず、来週のプレーオフ初戦はホームでまたもヴァイキングス戦と決まった。
試合は序盤から完全なヴァイキングスペース。パッカーズはRBエイドリアン・ピーターソンのランを止められず、オフェンスも調子をつかめないまま13連続得点を許す。第2Q半ばにWRジェニングスへのTDパスからリズムをつかむが、誤審にもタイムアウトを使い果たしてチャレンジ権がなく、ずるずると失点を重ねる。前半終了間際に51ydsFGを決めて10点差でハーフタイム。
後半に入るとWRジェニングスへのTDパスで3点差とするが、サック&ファンブルロストからまたも手痛い失点。第4Q終盤にWRネルソンにTDパスが決まって同点にしたものの、残り3分から決勝FGドライブを許して試合終了。
敗因はあきらかにディフェンス。ミスタックル連発でRBエイドリアン・ピーターソンのランを止められなかっただけでなく、QBクリスチャン・ポンダーには3rdダウンで勝負強くパスを通された。TDにつながった痛い反則が2つあり、誤審にも苦しめられた。
ディフェンスがずるずると失点を重ねるなか、QBアーロン・ロジャースは4TD・レーティング131.8の大活躍で接戦に持ち込んでくれた。WRグレッグ・ジェニングスは120yds・2TDと今季ベストの働きでWRランドール・コブ(足首)の抜けた穴を感じさせない。Kメイソン・クロスビーは51ydsを含めFGを2本とも成功させ、代役リターナーのWRジェレミー・ロスは好リターンが2回あった。
大きなケガ人はDEジェレル・ウォージー(ヒザ?)だけのようだ。OLBマシューズ(背中か)とWRネルソン(ヒザ)は一時退場しながらもすぐに復帰できていた。
第1Q
- MIN陣23 : TEルドルフへの10ydsパス、RBピーターソンの12ydsランで連続1stダウン。3ydsラン、パス失敗で3rdダウン7、WRシンプソンへの8ydsパスが通ってGB陣へ。連続パス失敗で3rdダウン10、QBスクランブルは8yds止まり。54ydsFG成功。
- GB陣20 : RBグラントの2ydsラン、TEフィンリーへの4ydsパスで3rdダウン4、WRジョーンズへのパスは通らず。
- MIN陣40 : サック7yds(OLBマシューズ)、RBピーターソンの6ydsランで3rdダウン11、RBゲアハートへのスクリーンパス21ydsで1stダウン。6ydsラン、22ydsランでレッドゾーンへ。5ydsランのあと、7ydsTDラン成功。
- GB陣20 : RBグラントのノーゲイン、TEフィンリーへの5ydsパスで3rdダウン5、パスがティップされてまたも3&アウト。
- MIN陣47 : RBピーターソンの-2ydsロス、2ydsランで3rdダウン10、WRジェンキンズへのパスは9yds止まり。RBピーターソンの6ydsランでギャンブル成功。3ydsラン、パス失敗で3rdダウン7、TEルドルフへの10ydsパスでまたも1stダウン。QBスクランブル8yds、RBピーターソンの-2ydsロスで第2Qへ。
第2Q
- 3rdダウン4、エンドゾーンへのパスは通らず。37ydsFG成功で13点差に。
- GB陣43 : RBハリスの9ydsラン、8ydsランでMIN陣へ。サック12yds、GBディレイ、WRジェニングスへの20ydsパスで3rdダウン7、WRジョーンズへのパスは4ydsロス。
- MIN陣11 : RBピーターソンのノーゲイン、TEエリソンへの6ydsパスで3rdダウン4、パスが通らず3&アウト。
- MIN陣42 : RBハリスの12ydsラン、2ydsラン、WRネルソンへのロング失敗で3rdダウン8、WRジョーンズへの11ydsパスでレッドゾーンへ。RBハリスへの3ydsラン、パス失敗で3rdダウン7、WRジェニングスへのクイックパスがぎりぎり1stダウンに。RBハリスのノーゲイン、TEフィンリーへのパス失敗で3rdダウン、MINホールディングで1stダウン。WRジェニングス落球、投げ捨てでまたも3rdダウン、WRジェニングスに3ydsTDパス成功。
- MIN陣40 : RBピーターソンの1ydラン、ティップされたパスをWRライトが17ydsキャッチ(タイムアウトなくチャレンジできず)。ラン2回で3rdダウン4(2ミニッツ)、WRシンプソンへの10ydsパスで1stダウン。RBピーターソンの18ydsランでゴール前08ydsに進み、最後はWRライトに8ydsTDパス成功。
- GB陣20 : WRジェニングスへの14ydsパス、TEフィンリーへの16ydsパス、WRネルソンへの13ydsパスでMIN陣へ。スパイク、サック、TEフィンリーへの12ydsパスで残り02秒。51ydsFG成功でハーフタイムへ。
第3Q
- GB陣20 : RBハリスの5ydsラン、WRジョーンズへの30ydsパスでMIN陣へ。サック3yds、GBフォルススタート、WRジェニングスへの45ydsパスで一気にゴール前08ydsへ。RBハリスの3ydsランのあと、WRジェニングスに5ydsTDパスが通って3点差に。
- MIN陣20 : RBピーターソンの20ydsラン、6ydsラン、パス失敗で3rdダウン4、パス失敗でパント。
- GB陣21 : MINラフィングザパサー15yds、RBハリスへのスクリーンパス11yds、3ydsラン、5ydsラン、GBフォルススタートで3rdダウン7、QBロジャースが腕をヒットされてファンブルロスト。
- 50yds : WRシンプソンへの21ydsパスでFG圏内へ。RBピーターソンの-1ydロス、MINフォルススタート、FBフェルトンへの17ydsパスで1stダウン。RBピーターソンのファンブルロストはレビューで覆り、MINトーンティング反則だけ。2ndダウン27からRBピーターソンの28ydsランで1stダウン。パス失敗と2ydsランで3rdダウン5、GBホールディングで1stダウン。RBピーターソンのノーゲインのあと、RBピーターソンに2ydsTDパス成功。
- GB陣12 : TEフィンリーへの5ydsパス、RBハリスの1ydランで3rdダウン4、WRネルソンに73ydsパスが通ってゴール前08ydsへ。WRジョーンズへ8ydsTDパス成功(ファンブルロスト判定もオフィシャルレビューで覆る)。
- MIN陣21 : パス失敗と3ydsラン、MINフォルススタートで3rdダウン12、RBゲアハートへのパスは1yd止まり。
第4Q
- 50yds : RBハリスへの5ydsパス、ロングパス失敗で3rdダウン5、WRジョーンズへの6ydsパスで1stダウン。WRジェニングスへの11ydsパス、RBハリスの6ydsランのあと連続パス失敗でTDならず。40ydsFG成功でついに同点。
- MIN陣21 : いきなりロングでWRライトに65ydsパス成功。RBピーターソンの12ydsランでゴール前02ydsへ。MINホールディング、RBピーターソンのノーゲイン、パス失敗で3rdダウン12、GBイリーガルユースオブハンドで1stダウンに。RBピーターソンの2ydsラン、2ydsランで3rdダウン3、WRジェンキンズに3ydsTDパス成功。
- GB陣22 : WRジョーンズへの12ydsパス、サック8yds、TEフィンリーへの3ydsパス、GBフォルススタートで3rdダウン21、TEフィンリーへの20ydsパスで1stダウンならず、WRボイキンへのパスでギャンブル成功。投げ捨て、TEフィンリーへの6ydsパスで3rdダウン4、WRジェニングスへの14ydsパスでFG圏内に入り、RBハリスの12ydsランでレッドゾーンへ。RBハリスの1ydラン、MINパスインターフェアでゴール前02ydへ。WRネルソンに2ydsTDパスが通って同点。
- MIN陣28 : 残り2分45秒。パス失敗、RBピーターソンの1ydロス(2ミニッツ)で3rdダウン11、WRジェンキンズへの25ydsパスでGB陣へ。RBピーターソンの7ydsラン、4ydsランでぎりぎりFG圏内へ。ノーゲイン、26ydsゲインでレッドゾーンへ。残り03秒。29ydsFGが決まってサヨナラ。
Final Team Statistics |
|
Packers |
Vikings |
Points |
34 |
37 |
Total Yards |
405yds |
444yds |
First Downs |
24回(ラン3・パス18・反則3) |
25回(ラン10・パス13・反則2) |
|
|
|
Rushing |
72yds (16回・平均4.5) |
217yds (37回・平均5.9) |
|
|
|
Passing |
365yds (28/40・4TD・0INT) |
234yds (16/28・3TD・0INT) |
Sacked |
5回32yds |
1回7yds |
Passer Rating |
131.8 |
120.2 |
|
|
|
3rd Down Efficiency |
6/13 (46%) |
6/12 (50%) |
|
|
|
Turnovers |
1回 (INT0/FUM1) |
0回 (INT0/FUM0) |
|
|
|
Field Position |
自陣29yds |
自陣30yds |
Punt |
3回42.7yds(ネット30.7yds) |
3回49.3yds(ネット35.7yds) |
Kickoff Return |
3回平均28.7yds |
6回平均28.5yds |
Punt Return |
2回平均20.5yds |
2回平均18.0yds |
Field Goals |
2/2 |
3/3 |
|
|
|
Penalty |
7回43yds |
10回98yds |
Time of Possession |
28分05秒 |
31分55秒 |
- トータルヤーデージはパッカーズ405ydsに対してヴァイキングスが444ydsとほぼ互角。
- 3rdダウン成功率はパッカーズが6/13の46%。ヴァイキングスは6/12の50%とさらに高く、これが37失点の要因となった。
- オフェンスの犯したターンオーバーは1つ。
- 第3Q、QBロジャースがDEブライアン・ロビソンに腕をヒットされてファンブルロスト。3点差に追い上げ、しかも相手にパントを蹴らせた直後だったが、相手ドライブがタッチダウンとなって10点差に広げられてしまった。ここでもし逆転または同点シリーズを成功させていたら試合展開はまったく違っていたかも。
- ディフェンスの奪ったターンオーバーはゼロ。ファンブルリカバーがオフィシャルレビューで覆されたほか、2回ほどあったインターセプトチャンスを活かせなかった。
- 先発QBアーロン・ロジャースは28/40、365yds、4TD、0INTでレーティング131.8と素晴らしい活躍を見せた。
- 被サック5回のわりにプロテクションは悪くなく、ディープを攻めるチャンスも多かった。WRネルソン復帰をよく活かし、WRコブの抜けた穴を感じさせなかった。
- アウトサイドへのクイックパスが好ブロックに助けられてナイスゲインを生み出した。いっぽうスラントも普段より多かった。
- レシーバーのミスはすくなく、第2QのWRジェニングスのTD落球ぐらい(2プレー後にTD成功)。WRトリオの力強いランアフターキャッチに大いに助けられた。
- 珍しくQBスクランブルはゼロ。プレーオフ目前のため自重したのだろうか。
- チームラッシングは16回72yds(平均4.5)。ラン攻撃自体は好調なのに、常にリードされる展開でランを増やせなかったのが惜しまれる。
- RBライアン・グラントは先発したものの2回2ydsのみ。RBハリスが好調と見るや首脳陣は彼を使わなくなった。
- RBドゥワン・ハリスは14回70yds(平均5.0)の活躍を見せた。最長は12yds止まりだがコンスタントにゲインできている。そのスピードを活かすためか、ピッチを受けてのランプレーが多い。レシービングでも2回17yds。
- 脳震盪明けのRBアレックス・グリーンは、アクティブ登録されたがまったく出場せず。これは驚き。
- FBジョン・クーンは3rdダウンバックとして出場したが、ラッシング機会なし、パスキャッチなし。
- WR/TE陣は以下のとおり。
- WRコブが今季初めての欠場。WRドライバーもインアクティブだった。
- WRグレッグ・ジェニングスは8回120yds・2TDと今季ベストの活躍。第2Qにワイドオープンで手痛いTDパス落球があったが、2プレー後にタッチダウンを決めて汚名返上。第3Q最初のTDパスキャッチは相手のカバレッジミスで超ワイドオープン。クイックパスから巧みな(あるいは力強い)ランアフターキャッチで1stダウンを勝ち取る好プレーが再三見られた。
- 復帰戦のWRジョーディ・ネルソンは73yds(今季チーム最長)を含む3回87yds・1TD。第4Qにはクイックなタイミングでバックショルダーパスをよくキャッチしてタッチダウン。
- WRジェームズ・ジョーンズは6回62yds・1TD。第3Qにはタックラーをひきずりながらよくエンドゾーンまで腕を伸ばした(いったんはファンブル判定もTDに)。サイドライン際の好ブロッキングでWRジェニングスやTEフィンリーをアシストするプレーも目立った。
- WRジャレット・ボイキンは1回7yds。唯一のパスキャッチが第4Qのギャンブル成功だった。
- TEジャーマイケル・フィンリーは8回72yds。今回も質の高い働きで、とくに前半終了間際の16ydsと14ydsは効果的なプレーでフィールドゴールにつなげた。
- 先発OL陣はLTニューハウス、LGラング、Cディートリック=スミス、RGシットン、RTバークレー。
- 被サックは5回許したが、その数字ほどパスプロテクションは悪くなかった印象。
- 第2QにはLGラングがDEアレンに抜かれてサック。第2Q末のDEグリフィンはカバレッジサック。第3Q初めにはRTバークレーに足を踏まれて倒れてしまった。第3Q半ばにはDEロビソンに背後から腕を叩かれサック&ファンブルロスト。第4QにはRTバークレーがDEグリフィンに抜かれてサック。
- 相手が両セーフティを下げてパス警戒していることもあってランブロッキングは好調。(平均4.5yds)
- パス守備はQBクリスチャン・ポンダーを相手に16/28、234yds、3TD、0INTのレーティング120.2。
- パスラッシュは不振で、パッカーズ守備のサックは1回7ydsのみ。第1QにスクランブルするQBの後ろからOLBマシューズが捕まえた1回のみ。
- チームの3rdダウン成功率は50%にのぼり、3rdダウンロングで何度もパス成功を許したのが大きな敗因となった。QBポンダーは今季ここまで20yds以上のパス成功が28回(1試合平均1.9回)しかなかったが、この試合だけで4回。
- 試合残り2分での3rdダウン11、CBケイシー・ヘイワードがなぜかWRジェンキンズをワイドオープンにしてしまい、25ydsのパス成功を許した。これがサヨナラFGにつながった。
- 第2Qには、目前にブリッツァーが迫って無理投げしたパスをパッカーズ選手たちがキャッチできず、大きく跳ねたボールを横にいたWRライトが地面すれすれでキャッチ。あきらかにボールが地面についていたが、タイムアウトを使い切っていたためにチャレンジできないという失態。
- QBスクランブルは2回16ydsのみ。意外に走られずに済んだ。
- ラン守備は37回217yds(平均5.9)の大不振。
- 先発RBエイドリアン・ピーターソンは34回199yds・1TD。シーズン最多ラッシング記録にはわずか9yds足りず。
- アウトサイドをコンテインすればインサイドを突破され、インサイドに気持ちが行くとOLBやSSがコンテインを怠ってアウトサイドでロングゲインされてしまう。まったくお手上げの状態。
- 前回対戦と違ってこちらのディフェンスは欠場者がほとんどなかっただけに(CB/Sウッドソンのみ)、このミスタックルの山は頭が痛い。
- 前回対戦では210ydsラッシングのうち2回のラン(82ydsTD・48yds)が6割以上を占めていたが、今回はもっとコンスタントにロングゲインされ、20yds以上のランが4回もあった。
- まるでRBから逃げていくようなCBトラモン・ウィリアムズの消極的なプレーも批判の的に。
- 反則は7回43yds。ディフェンスの反則2回はどちらもFGをTDに変えてしまう手痛い反則だった。ヴァイキングスの反則は10回98ydsとさらに多かった。
- 第2Q : QBロジャースがディレイオブゲーム。
- 第3Q : WRジョーンズがフォルススタート。RTバークレーがフォルススタート。Sマクミリアンのホールディング。マッカーシーHCの違法レッドフラッグ。
- 第4Q : CBウィリアムズがイリーガルユースオブハンド。RTバークレーがフォルススタート。
- 第2Qに誤審がらみで痛いプレーがあった。前半残り4分までにオフェンスがタイムアウトを使い切ってしまっていたため、WRライトへの17ydsパス成功(地面についていた)をチャレンジできず。これがタッチダウンにつながった。
- 第4QにはCBトラモン・ウィリアムズが手痛い反則。自陣レッドゾーンでの3rdダウン12、RBゲアハートへのパスを5ydsで止めた瞬間、遠く離れた場所でイリーガルユースオブハンドのコール。相手WRとジャムでやり合った際に熱くなってフェイスマスクに手が行ってしまった。3点で済むところが7点になってしまい、これが勝負を分けたといってもいい。第3Qにも3rdダウンでSマクミリアンがホールディングを犯して1stダウンを与え、その後TDを許している。
- 第4QのWRジョーンズへのTDパスorファンブルロストの場面では、マッカーシーHCがレッドフラッグを投げてしまい反則に。ライオンズのシュウォルツHCが今季失敗したように、オフィシャルレビューさえ取り消されてしまいかねなかった(結果はファンブル取り消し&タッチダウン)。しかしマイク・ケアリー主審は「レッドフラッグよりオフィシャルレビュー連絡の方が早く来ていた」として、パッカーズのキックオフ位置が15yds下がるだけで済んだ。今季大変話題になった反則であり、マッカーシーHCがファンブルロスト判定にカッとなってフラッグを投げたこと自体が信じられないポカ。WRネルソンはあわててフラッグを拾って隠し(バレている)、QBロジャースはマッカーシーHCに駆け寄って怒鳴りつけたりしていた。
- Kメイソン・クロスビーのフィールドゴールは2/2。前半終了間際に51ydsFGを成功、第4Qには40ydsFGを成功。50yds以上はここまで7本連続で失敗していたが、ようやくそれもストップした。キックオフでタッチバックが一度もなかったのは物足りない。
- キックオフリターンは代役WRジェレミー・ロスが3回平均28.7yds。第2Qに44ydsの好リターンがあった。
- パントリターンは代役WRジェレミー・ロスが2回平均20.5ydsの活躍。第2Qの32ydsリターンはタックラーを何人も振り払うパワフルな走りだった。
- Pティム・マステイのパントは3回平均42.7yds、ネット平均30.7yds。59ydsの大パントはやはり飛び過ぎで、25ydsリターンを許している。
- カバレッジチームが不振でフィールドポジションを悪くし、ディフェンスの足を引っ張った。パントカバレッジは2回平均18.0yds。キックオフカバレッジは4回平均31.0yds。
- ケガ人は以下のとおり。
- 第4Q、OLBクレイ・マシューズが背中あたりを痛めて一時退場したが次のシリーズで復帰。ハムストリングではない、と本人が明言している。
- 第4Q、WRジョーディ・ネルソンがヒザを痛めたが、ほとんど休まず出場。
- 第4Q終盤、DEジェレル・ウォージーが負傷してカートで退場。左ヒザか。
- アクティブ登録から外れたのは、RBスタークス(ヒザ)、WRコブ(足首/ヒザ)、WRドライバー、DTミラー、ILBマニング、CB/Sウッドソン(鎖骨)、CBハウス(肩)。
- 今回のゲームキャプテンは、LGラング(オフェンス)、CBシールズ(ディフェンス)、ILBフランソワ(スペシャルチーム)の3人だった。(写真)
- パッカーズは2年連続の地区内スウィープならず。地区内連勝も12でストップ。