グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2012年10月 2日
ケガ人情報はすべてマッカーシーHCの会見から。
- 途中退場のWRグレッグ・ジェニングスについて。 「試合中に鼠蹊部の問題が悪化した。ストライドをいっぱいに開げることができない状態だ。2週間前の状態に戻ってしまった。回復するまで1試合休ませるのも1つの選択肢だ」
- 肩を負傷して途中退場したSS M.D.ジェニングスについて。 「メディカル・スタッフと話した結果、大きな心配はしていない。明日の検査でもっと詳しいことがわかるだろう」
- "Probable"だったRBジェームズ・スタークス(つま先)をアクティブ登録しなかったことについて。 「健康状態のよいチームであることの結果としてそうなった。なぜこれがそんなに重要なんだ? 53人からゲームデイの46人を選ぶのは、チームが健康であるときは難しいものだ。その99%はスペシャルチームで決まってくる」
- 今後はロード3連戦。 「3連続ロードはNFLでは経験したことがない。今年のスケジュールが発表されたとき、まず目に付いたのが序盤4試合の不規則さ(中3日→中10日→中5日)とその後のロード3連戦だ。スケジュールをいろいろと調整しなければならない」とマッカーシーHC。
- レシーバー陣についてマッカーシーHC。 「全体としてよいプレーをしてくれた。ペース、テンポ、タイミングが理想的で、アーロン(QBロジャース)と彼らがよく噛み合っていた。これまでよりもフィジカルにプレーしていた」
- WR陣の出場スナップ数は、ネルソン61回、ジョーンズ61回、コブ30回、ドライバー13回、ジェニングス13回(第2Q初めに退場)。TE陣は、フィンリー53回、クラブトリー24回、テイラー8回。
- LTマーシャル・ニューハウスは開幕からDEジャスティン・スミス、OLBアルドン・スミス、DEジュリアス・ペッパーズ、DEクリス・クレモンズといった強力パスラッシャー相手に苦労してきたが、今回はDEウィル・スミス(通算62.5サック)を完封できた。
- 7DB隊形、通称"dollar"パッケージではILBスミスが退くため、FSモーガン・バーネットがヘルメットに受信装置を着けた。しかしILBたちと違ってFSバーネットはプレーコール伝達に不慣れなため、第2シリーズでは速いテンポのセインツオフェンスに対応が遅れて混乱が起き、OLBマシューズやILBホークが苛立ちを見せる場面があった。
- 7DB隊形ついてドム・ケイパースDC。 「結果は芳しくなかった。RBスプロールズにこちらのDBをつけるという基本的な考え方はよかったのだが、ディフェンス全体が噛み合っていなかった。通常のダイム隊形に戻したあとは、よい仕事をしていたと思う。D.J.スミスは全体としてかなりよい仕事をしてくれた」
- OLBニック・ペリーの出場スナップは24回、OLBエリック・ウォルデンは55回だった。
- トリックプレー成功についてショーン・スローカムSTコーチ。 「4thダウン1で、こちらはボックスに8人、相手は6人だ。正しくエクセキュートしさえすれば、確率の相当高いプレーだ」 「昨年のウチはどんどん点が入ったが、今年は違っている。前半に勢いをつけるためにこうしたプレーを利用し、よい結果を出せた」
- DEマイク・ニールはドーピング違反による4試合出場停止処分が解け、チームに合流してくる。 「復帰後1週間はロースター枠の例外扱いができるきまりだ。まだ彼と会ってはいないが、(練習熱心な)彼のことだからワークアウトはしっかりやっているだろう。1週間かけて状態を見極めることになる」とマッカーシーHC。
- TEジミー・グレアムへのパス成功がチャレンジでも覆らなかったことについてマッカーシーHC。 「グレアムは一貫してボールのコントロールを失わなかった、というのが審判からの説明だった。私が見たのはみなさんと同じだ(地面に触れてボールが動いていた)。同時に、これでチャレンジ権を使い果たすと思ってぎりぎりまで躊躇した。前半のWRネルソンのキャッチでチャレンジしたことを悔やんでいる」
- NT/DE B.J.ラジのアンネセサリーラフネスについてマッカーシーHC。 「この経験からB.J.は学ばなければいけない。退場にならなかっただけ幸運なのだから。あそこで彼を失っていたらディフェンスの痛手になるところだった」
- 今週末に対戦するコルツのチャック・パガーノHCは、白血病と診断されて当分入院することになった。今季中の復帰は難しいようだ。