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Packers 28 - 27 Saints
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2012年10月 1日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Saints (0-4) |
7 |
7 |
10 |
3 |
27 |
Packers (2-2) |
7 |
14 |
0 |
7 |
28 |
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天気は晴れ、気温18℃のランボーフィールド。大誤審でゲームを落としたパッカーズの立ち直りなるかという点で注目が集まった。両軍とも次々とロングドライブを成功させて得点を重ね、後半はパッカーズ側にファンブルロストや誤審などドラマが多かった。
オフェンスが復調したパッカーズは前半に3シリーズ連続でTDパスを決めるが、ディフェンスがQBブリーズのミドルレンジのパスを止められず、セインツを引き離すことができない。後半にはQBロジャースが目を痛めて一時退場した間にQBハレルがハンドオフ失敗のファンブルロストを犯し、直後に80ydsTDパスを許して逆転を許す。しかし第4QにQBロジャースが4つ目のTDパスを通して再逆転すると、残り3分弱で相手キッカーが逆転FGを失敗。最後はオフェンスが値千金の1stダウンを獲得して1点差の逃げ切りとなった。
オフェンスはパスプロテクションの安定が復調の最大の要因。ディフェンスはラン守備こそ頑張ったが、パスラッシュもパスカバレッジも散々な出来で、3rdダウンロングを次々と成功させてしまった。スペシャルチームはフェイクパントからFBクーンのランで1stダウンを奪い、TDシリーズに結びつけた。
先週ほどではないにせよ、今回もまた誤審に苦しめられた。第3Qには、地面に当たってボールが動いたにもかかわらずTEグレアムのパスキャッチが認められた。第4Qには相手キックオフリターナーがはっきりとファンブルしていたが先にダウンの判定(チャレンジ権が残っていなかった)。スタジアムは異様な雰囲気に包まれ、もしこれで負けていたらどうなっていたことか。
WRグレッグ・ジェニングスが鼠蹊部のケガを悪化させて途中退場。そのほかQBロジャース(目)、NT/DEピケット(肩)、CBウッドソン(肩)が一時退場したが、いずれもすこし休んだだけで復帰している。
第1Q
- GB陣23 : RBベンソンのラン2回で3rdダウン3、WRジョーンズへのパスは2yds止まり。
- NO陣25 : 3rdダウン1からランが止まって3&アウト。
- GB陣38 : WRネルソンへの15ydsパス、RBベンソンの5ydsラン、TEフィンリーへの12ydsパスでFG圏内へ。WRネルソンへの19ydsパスでレッドゾーンに入り、TEフィンリー落球のあと、WRジョーンズに12ydsTDパス成功。
- NO陣20 : RBイングラムの3ydsラン、RBスプロールズへのスクリーンパス5ydsで3rdダウン2、TEグレアムへの6ydsパスで初1stダウン。RBトーマスへの6ydsパス、WRムーアへの10ydsパスでGB陣へ。NOホールディングのあとTEグレアムへの24ydsパスで1stダウン。RBスプロールズの4ydsラン、TEグレアムへの12ydsパスでレッドゾーンへ。最後はWRコルストンに20ydsTDパス成功。
- GB陣20 : パス失敗と4ydsランで3rdダウン6、QBスクランブル7ydsで1stダウン。WRコブへの5ydsパス、RBベンソンの7ydsランでさらに1stダウン。RBベンソンへのスクリーンパス2yds、WRコブへの10ydsパス、TEフィンリーへの20ydsパスでFG圏内へ。WRドライバーへの3ydsパスで第2Qへ。
第2Q
- NOオフサイド、TEフィンリーへの8ydsパスでゴール前08ydsに迫り、WRジェニングスに8ydsTDパス成功。
- NO陣28 : 3rdダウン7からTEグレアムへの9ydsパス、WRコルストンへの17ydsパスでGB陣へ。3rdダウン9からパスが通らず、けっきょくパント。
- GB陣08 : RBベンソンの4ydsラン、GB反則などで3rdダウン12、WRコブへのパス成功もわずかに足りず。4thダウンダウンインチズ、フェイク隊形からダイレクトスナップを受けたFBクーンが5ydsランで1stダウン。RBベンソンの3ydsラン、NOホールディングでさらに1stダウン。RBベンソンの5yds、7yds、4ydsラン、WRコブへの8ydsパスとNOフェイスマスクでFG圏内へ。RBベンソンへのショベルパス11yds、5ydsパス、パス失敗で3rdダウン5、WRジョーンズに14ydsTDパス成功。
- NO陣20 : WRコルストンへの14ydsパスのあと、3rdダウン1からWRムーアへの2ydsパスでさらに1stダウン。次の3rdダウン1(2ミニッツ)はTEグレアムへの2ydsパスでGB陣へ。RBスプロールズへのスクリーンパス20yds、WRムーアへの9ydsパス、WRコルストンへの5ydsパスでゴール前06ydsへ。最後はRBスプロールズに6ydsTDパス成功。
- GB陣25 : RBベンソンのドロー4ydsでハーフタイムへ。
第3Q
- NO陣26 : 連続パス失敗とGBオフサイドで3rdダウン5、TEグレアムへの8ydsパスで1stダウン(GBチャレンジ失敗)。WRコルストンへの26ydsパスでFG圏内へ。ラン2回で3rdダウン6、WRムーアへの26ydsパスでレッドゾーンへ。連続パス失敗で3rdダウン10、RBスプロールズへのパスは8yds止まり。4thダウンでFGトライのはずがGBアンネセサリーラフネスで、GB陣02での1stダウン。しかし3連続パス失敗でTDならず、20ydsFG成功で4点差。
- GB陣20 : WRネルソンへの11ydsパス、RBベンソンへの4ydsパス、WRジョーンズへの20ydsパスでNO陣へ。NO反則5yds、RBベンソンの3ydsラン、WRネルソンへの12ydsパス、TEフィンリーへの14ydsパスでレッドゾーンへ。RBベンソンの3ydsラン、WRネルソンへの4ydsパスで3rdダウン3、NOフェイスマスクで1stダウン(QBロジャースが目を負傷)。代役QBハレルがハンドオフをミスしてファンブルロスト。
- NO陣08 : 5ydsランとWRムーア落球で3rdダウン5、WRムーアへの7ydsパスで1stダウン。WRモーガンに80ydsTDパスが通ってついに逆転。
- GB陣20 : GBホールディング、WRネルソンへの16ydsパス、TEクラブトリーへの16ydsパスで1stダウン。WRネルソンへのロングパスがインターセプトに。
- NO陣34 : FBコリンズへの12ydsパス、RBイングラムの2ydsラン、サック(OLBマシューズ)で3rdダウン17、WRコルストンに23ydsパスが通って1stダウン。
第4Q
- スクリーンパスが4ydsロスで3rdダウン14、WRコルストンに27ydsパスが通ってレッドゾーンへ。3rdダウン4からWRヘンダーソンへのパスは通らず、27ydsFG成功で6点差に。
- GB陣34 : RBベンソンの9ydsラン、QBラン10ydsでNO陣へ。ロングパス失敗とRBベンソンの3ydsランで3rdダウン7、WRコブへのパスは通らずパント。
- NO陣09 : 投げ捨て、INT失敗で3rdダウン10、TEグレアムへのパスは通らず3&アウト。
- GB陣43 : RBベンソンの8ydsラン、WRコブへの8ydsパスでNO陣へ。WRコブへの7ydsパス、WRネルソンへの6ydsパスでFG圏内へ。WRコブへのショベルパスで17ydsゲイン。WRネルソンに11ydsTDパスが通って再び逆転。
- NO陣31 : KRスプロールズのファンブルは誤審で認められず。ラン2回で1stダウン。サック(DEウィルソン)、WRコルストンへの15ydsパス、パス失敗で4thダウン2、WRムーアへの6ydsパスが通って1stダウン。WRムーアへの14ydsパスでFG圏内へ。NOフォルススタート、TEグレアムへの11ydsパス、ランはノーゲインで3rdダウン4、RBスプロールズ落球で1stダウンならず。43ydsFG成功はNOホールディングで取り消され、今度はGBオフサイドで48ydsトライに。キックは左に逸れて逆転ならず。
- GB陣38 : RBベンソンの3ydsラン(NOタイムアウト#3)、4ydsランで2ミニッツ。WRジョーンズへの8ydsパスで1stダウン。ニーダウン3回で試合終了。
Final Team Statistics |
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Packers |
Saints |
Points |
28 |
27 |
Total Yards |
421yds |
474yds |
First Downs |
30回(ラン5・パス21・反則4) |
25回(ラン1・パス23・反則1) |
Rushing |
102yds (25回・平均4.1) |
45yds (19回・平均2.4) |
Passing |
319yds (31/41・4TD・1INT) |
446yds (35/54・3TD・0INT) |
Sacked |
0回 |
2回17yds |
Passer Rating |
119.9 |
109.0 |
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3rd Down Efficiency |
4/8 (50%) |
9/17 (53%) |
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Turnovers |
2回 (INT1/FUM1) |
0回 (INT0/FUM0) |
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Field Position |
自陣27yds |
自陣22yds |
Punt |
2回41.0yds(ネット39.0yds) |
3回36.0yds(ネット36.0yds) |
Kickoff Return |
3回平均29.3yds |
3回平均30.3yds |
Punt Return |
0回 |
1回4.0yds |
Field Goals |
0/0 |
2/3 |
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Penalty |
7回43yds |
10回72yds |
Time of Possession |
29分32秒 |
30分28秒 |
- 3rdダウン成功率はパッカーズが50%。セインツも53%とオフェンス優位のゲームだった。ただしパッカーズは3rdダウンが8回しかなく(セインツは17回)、3プレーかけずに1stダウンが取れてしまっていた。
- オフェンスの犯したターンオーバーは2つ。
- 第3Q、一時退場したQBロジャースに代わったQBグレアム・ハレルがハンドオフを失敗してファンブルロスト。QBハレルは後退してきたRGシットンの足につま先をひっかけられ、ハンドオフがしっかりできなかった。
- 第3Q、QBロジャースからWRネルソンへのロングパスがインターセプトに。WRネルソンがワンフェイクで縦に抜けていると過信したのか、ボールがわずかに短かったのか。見事なジャンピングキャッチを決めたCBパトリック・ロビンソンを褒めるべきかもしれない。
- ディフェンスの奪ったターンオーバーはゼロ。
- 第4Q、味方の弾いたパスをINTしようとしてCBウィリアムズとFSバーネットがぶつかりあって捕れず。きわめてイージーなINTチャンスだっただけに不運。
- 第4Q、相手のキックオフリターンでRBスプロールズがファンブルしたが、ダウンバイコンタクトとの判定に。映像を見ると明らかに倒れる前にボールをこぼしていたが、チャレンジ権が残っていなかった。
- 先発QBアーロン・ロジャースは31/41、319yds、4TD、1INTでレーティング119.9。
- パスプロが安定したのがなにより大きい。ポケットで落ち着いてレシーバーがフリーになるのを待てていた。
- 相変わらずロングパスは決まらないが、パスプロが良いおかげでダウンフィールドにビシビシ投げることができる。15yds以上のパス成功が8回もあった。
- 第3Q最初のシリーズでは、敵陣ゴール前のNOフェイスマスク反則の際、相手の指が目に入って一時退場(ビデオ)。直後のプレーでQBハレルがエクスチェンジミスを犯してファンブルロストしてしまった。相手反則による負傷の場合、インジャリータイムアウトを取っても出場は続けられるルールらしいが、数分では視力が戻らず出場できなかった。さいわい次のシリーズから復帰。
- 第3Qのインターセプトは、前述のようにWRネルソンが縦に抜けると思った判断が甘かったか、わずかに短かったせいか。
- パスプロ向上のおかげで足を使う場面は少なく、ランは3回20yds(ニーダウン除く)。うち1回は決め打ちのランプレーだった。
- チームラッシングは25回102yds(平均4.1)。
- 先発RBセドリック・ベンソンは18回84yds(平均4.7)。コンスタントに3yds以上走れていた。レシービングでもワンハンドキャッチを含む4回22yds(うち1回はショベルパス11yds)とよく貢献している。パスシチュエーションでも退かない場面が増えてきた。
- FBジョン・クーンは1回5yds。しかしこれはパントフェイクでのトリックプレー。パスキャッチはなし。
- 今回もRBアレックス・グリーンとRBブランドン・セインは出番なし。"Probable"だったRBジェームズ・スタークス(つま先)だが、アクティブ登録から外れている。
- WR/TE陣は以下のとおり。
- WRグレッグ・ジェニングスは唯一のキャッチが9ydsのタッチダウン(ビデオ)。鼠蹊部が芳しくなく、このプレーを最後に第1Q途中で退いている。
- WRジョーディ・ネルソンは8回93yds、1TD。今季初TDが逆転TDになったことで気持ちが入りすぎたのか、ボールをスパイクした際に転んでしまった。(ビデオ)
- WRジェームズ・ジョーンズは5回56yds、2TDと質の高いプレーを見せた。第1Qの先制TDは左にスクランブルしながら投げたQBロジャースが素晴らしかった(ビデオ)。試合最後の1stダウンは相手にパスインターフェアされながら奇跡的なキャッチ。
- WRランドール・コブは7回66yds。ショートパス中心にコンスタントな働きを見せた。ランアフターキャッチが頼りになる。ただ今回はランでの起用がなかった。
- WRドナルド・ドライバーはWRジェニングス退場後に出番が増えたが、1回3ydsのみ。
- TEジャーマイケル・フィンリーは4回54yds。序盤に1つ落球があったが、その後はすべてキャッチ。
- TE D.J.ウィリアムズは今季初めてアクティブ登録から外れた。復帰のTEトム・クラブトリーは1回16yds。
- 先発OL陣はLTニューハウス、LGラング、Cサタデー、RGシットン、RTブラガのベストメンバー。
- 被サックはめでたくゼロ。
- パスプロテクションの安定がオフェンス復調の最大の要因となった。シーホークス戦後半のようにパスプロ人数を増やしたわけではとくにない。
- ランブロッキングもまずまず。ランが出るために3rdダウンロングに追い込まれる場面が少なく、相手ディフェンスに的を絞らせない相乗効果が生まれた。
- ディフェンスの陣容は以下のとおり。
- 今季初めてDEフィリップ・マーリングがアクティブ登録から外れた。来週はDEマイク・ニールが出場停止から復帰してくるが、ロースターから弾き出されるのはDEマーリングなのだろうか。
- DB陣は第2週・第3週と同じく、CBサム・シールズと新人SSジェロン・マクミリアンが先発。
- OLBニック・ペリーは第1シリーズに出たあとずっとOLBエリック・ウォルデンに出番を奪われていたが、後半最初のシリーズで復帰。ローテーションの仕方がよくわからない。
- パス守備はQBドリュー・ブリーズを35/54、446yds、3TD、0INTのレーティング109.0。
- パッカーズ守備のサックは2回17yds。第3QにOLBマシューズ(DEウォージーとのスタントでインサイドから)、第4QにDEウィルソン。
- パスラッシュはかなりの不振。QBブリーズにたっぷり時間を与え、レシーバーがフリーになる余裕を与えてしまった。3rdダウンロングで止められず、15yds級のパスを山ほど決められたのはカバレッジとパスラッシュの両方に責任があるだろう。
- パスカバレッジでは、第3QにCBサム・シールズが80ydsTDを許したのが最大のミス。手前のTEグレアムに気を取られてWRジョセフ・モーガンをワイドオープンにしてしまった。俊足を飛ばしてGB陣15ydsあたりで追いついたのにミスタックルしたのも情けない。
- ILBをまったく使わない7DB隊形も使用。ILBスミスのカバレッジ能力を心配してのことだろうか。SS M.D.ジェニングスが入り、SSジェロン・マクミリアンがILBの位置にいる。ただし結果はまったく通用せず、さらにSSジェニングス負傷で使うのをやめたようだ。
- ラン守備は19回45yds(平均2.4)と今季最高だった。
- ランによる1stダウンがわずか1回。
- 先発RBダレン・スプロールズは5回20yds(平均4.0)、RBピエール・トーマスは9回14yds(平均1.6)、RBマーク・イングラムは5回11yds(平均2.2)。
- ランをしっかり止め、3rdダウンロングに追い込むことができた。(そこでパスを通されていたが)
- 反則は7回43ydsとやや多め。セインツの反則は10回72ydsとさらに多く、大いに助けられた。
- 第1Q : PATの場面でRTブラガがホールディング。
- 第2Q : RGシットンがイリーガルユースオブハンド。NTラジのオフサイド。
- 第3Q : DEウォージーがオフサイド。NTラジのアンネセサリーラフネス(倒れている相手の頭をヒザで小突いた)。TEクラブトリーがランの際にホールディング。
- 第4Q : 相手FGの場面でDEダニエルズがエンクローチメント。
- キックオフリターンはWRランドール・コブが3回平均29.3ydsとまずまず。後半には34ydsの好リターンがあった。パントリターンはフェアキャッチ1回、アウトオブバウンズ2回でリターン機会なし。
- Pティム・マステイのパントは2回平均41.0yds、ネット平均39.0yds。
- 今季2度目、スペシャルチームのトリックプレーが成功。自陣17ydsでの4thダウンインチズ、パンターのブロッカーとして構えたFBクーンがダイレクトスナップを受け、5yds走って1stダウン成功(ビデオ)。TDドライブにつながった。
- Kメイソン・クロスビーはフィールドゴール機会なし。キックオフは5回のうち2回タッチバック。
- カバレッジチームはRBダレン・スプロールズのパントリターンを1回4yds。キックオフカバレッジは3回30.3ydsとやや苦しんだ。後述のようにファンブルリカバーが誤審で認められなかったのが残念。
- ケガ人は以下のとおり。
- 第2Q、SS M.D.ジェニングスが肩を負傷して退場。
- WRグレッグ・ジェニングスは第1QにTDパスキャッチを決めたあとは出場せず。痛めていた鼠蹊部が悪化したようだ。
- QBアーロン・ロジャースは第3Qにフェイスマスク反則された際に目を突かれて1プレーだけ休んだ。 「奥行の感覚がおかしくなったが、回復したので復帰した」とQBロジャース。
- 第3Q、NT/DEライアン・ピケットが肩を負傷して退場。すぐに復帰した。
- 第3Q末、CBチャールズ・ウッドソンが肩あたりを痛めて退場したが、1プレー休んだだけで復帰。
- アクティブ登録から外れたのは、RBスタークス、WRボイキン、TEウィリアムズ、DEマーリング、ILBマニング、CBハウス(肩)、Sリチャードソン(ハムストリング)。
- 試合前、今季初めて登場した正規審判団をスタンドは大歓声で迎えた。(写真)
- 第1Qに相手のオフェンシブ・インターフェアがコールされずセインツのTDキャッチが認められると大ブーイング。「これで正規審判団との蜜月は正式終了ですね」とアナウンサー。
- 第3QにはTEグレアムのパスキャッチがチャレンジでも覆らず。FOXのクローズアップ映像では、地面に触れてボールが動いたことがはっきりと映っていた。この誤審のために3点を失った。
- 第4Qにも明らかな誤審。キックオフリターンのRBスプロールズがファンブルしたが(ビデオ)、審判はダウンの判定。チャレンジすれば覆ったはずが、パッカーズにはチャレンジ権が残っていなかった。さいわいこのシリーズは逆転FG失敗に終わり、2週連続で誤審で負けずに済んだ。
- 今回のゲームキャプテンは、WRネルソン(オフェンス)、NT/DEラジ(ディフェンス)、OLBジョーンズ(スペシャルチーム)の3人。(写真)