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Notebook: B.J.ラジの負担軽減
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2012年9月22日
- WRグレッグ・ジェニングス(鼠蹊部)とTEトム・クラブトリー(肩)が復帰し、休んでいるのはILBジャマリ・ラティモア(足首)だけ。
- 昨日休んだWRグレッグ・ジェニングスだが、今日はチームドリルにも部分参加できた。 「僕の気持ちとしては、出場可能な状態だ。負傷が長引くことは心配していないし、自分のレベルでプレーできる。何ひとつ問題を抱えていない選手がいたら教えてほしいよ。かなり回復してきたし、少々のことは乗り越えていくしかない。100%でなくても、それに近づければそれで十分だ」
- プレシーズンから肩を痛めているTEトム・クラブトリーについてマッカーシーHC。「ゆっくり休んで治している時間はないし、完治まではかなり時間がかかるだろう」
- OLBニック・ペリーは手首負傷のためベアーズ戦での出場スナップ数を20回に制限。引き続き手首を保護するブレースを着けながら、今週の練習はフル参加している。 「ちょっとした打撲。痛みの問題だけ」と本人。
- RBマーショーン・リンチ(207ydsラッシング)と対戦するラン守備についてマッカーシーHC。 「ディフェンスはラン守備から始まる。開幕2週間分のセルフ・スカウティングの結果として、我々が注力していることの1つがラン守備だ。その週の対戦相手に関係なく重視していく事柄だし、今度のマンデーナイトでは勝利への出発点だと感じている」
- 過去2年間、NT/DE B.J.ラジはディフェンスの85%に出場してきたが、開幕戦では79%、第2週は73%。新人コンビの加入もあり、ラジを休ませられるようになってきた。 「ディフェンシブラインの層が厚くなったと思う。実績あるベテランがいるところへ、ハングリーかつフレッシュな新人たちが加わった。彼らはフットワークの軽さがあり、ウチの意図したプレーが効果的にできる」とラジ。
- ニッケル隊形(2DL)では通常ライアン・ピケットが抜けるが、1stダウン10でのニッケルでは、ラジとピケットが並んでランも警戒する。1DLの”サイコ”パッケージでは昨年までのラジ一辺倒と違い、今年はDEジェレル・ウォージーが入ることも多い。
- パッカーズディフェンスは開幕戦で18人、第2週は17人で戦った。ローテーション起用の増加についてマッカーシーHC。 「これまでもオフェンスはできるだけ多くの選手を使ってきたが、ディフェンスでは、1人の選手にシーズン800か900スナップもプレーさせてきた。おそらく600ぐらいが望ましいのだが。体に最も負担のかかるポジションといえば、TEとマッチアップするOLBが1位か2位だろう。継続性のために11人固定を望むコーチが多いが、私は15、16、17、18人がいい。シーズンは長いからね。就任以来私が学んできたことだ」
- 控えOTについてマッカーシーHCは、「RTブラガが退場した場合は新人OLドン・バークレーが、LTニューハウスが退場した場合はLGラングかRGシットンが代役を務める」としている。
- 今回のマンデーナイトゲームが終われば、今季のパッカーズは残り13試合すべて日曜のゲームとなる。