グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2012年7月26日

SSチャーリー・ペプラーを解雇!

キャンプ初日、パッカーズはSSチャーリー・ペプラーを解雇した。オフシーズンにヒザを痛めていて初日のフィジカルに合格しなかったこと、昨季のパス守備不振と伸びシロのなさが合わさってのことだろうか。これにより、先発争いは2年目のM.D.ジェニングス、4巡指名ジェロン・マクミリアンといった先発経験ゼロの選手たちでおこなわれることに。ペプラー不在のオフシーズン練習では彼ら若手がすでに1stチームに入っており、首脳陣はじゅうぶん手応えを感じていたのかもしれない。

チャーリー・ペプラーはアラバマ大出身の29歳。2006年にジャイアンツから5巡指名されたものの、開幕ロースターに残れずパッカーズに拾われた。3年間の控え生活のあと2010年に代役スターターとなり、スーパーボウル制覇にも貢献。しかし相棒がFSニック・コリンズからFSモーガン・バーネットに代わった昨季はプレー内容が振るわず、とくにパスカバレッジで守備範囲の狭さを露呈。今年は彼に代わる先発SS育成がキャンプの課題となっていた。

ペプラー解雇と合わせ、パッカーズはドラフト外のOGグラント・クック(アーカンソー大)を解雇し、新たにOGグレッグ・ヴァンローテン(ペンシルヴェニア大)と契約した。ヴァンローテンは身長6フィート3(193cm)、303ポンド(137kg)のドラフト外ルーキー。この3年間で30試合に先発し、オール・アイビーリーグの1stチームに2回選ばれている。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player