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Notebook: ルーキー・ミニキャンプ終了
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2012年5月14日
3日間のルーキー・ミニキャンプが終了。記者たちが見学できたのは初日だけだったようだ。
- トライアウト参加29選手の中から、OGグラント・クック(アーカンソー大)の契約が決まった。
- 1巡指名OLBニック・ペリーは引き続き左OLBに入っている。 「どこでも関係ないよ。僕は昨年は右サイド(DE)だったけど、一昨年は両方やってた。僕はどっちでもやれる。プレーしろと言われた場所が、僕のプレーする場所」
- プレーブックの勉強について、2巡a指名のDEジェレル・ウォージー。 「外国語を勉強するような感じだ。大学でずっとやってきたのとは、用語からしてぜんぜん違う。同じように聞こえる言葉がここではまったく違うことを意味する。とにかく必死でやらないと。時間はかかるけど、いったん覚えればうまく行くよ」
- 期待の大きさについてDEウォージー。 「期待が大きいのはディフェンシブライン全体だよ。誰がどのスポットでプレーするかわからない。全員の競争だから。フィールドでは全員がハードに頑張って競争する。同じスポットを争う選手は自分の敵でもあると、頭の隅に置いておかないと」
- 4巡a指名のDEマイク・ダニエルズは肩の回復途上で練習できないため、練習ではターゴヴァックDLコーチの後ろににぴったりくっついて学んでいるところだ。 「実際のところ、一歩下がってすべてを見られるというのはとても役に立つとわかった。たくさん観察をして、フィルムワークなど勉強をいっぱいしてる。サイドラインでコーチたちに質問をしたり、他の選手たちと議論をしたり、今の状況を最大限活かしてる」
- 昨季プラクティス・スクワッドのサンプソン・ジーナスが1stチームのセンターに入っている。2番手センターはトミー・ドレイハイム(サンディエゴ州立大)。身長6フィート0強のジーナスと比べドレイハイムは4インチも背が高い。
- 3日間のルーキー・ミニキャンプを終えたマッカーシーHCの会見から。
- 「今日はテンポもよく、3日間で最高の練習だった。選手だけでなくコーチ陣の努力によるものだ。今日は予定したよりもすこし早く練習を終えたほどだ。そんなことはこれまでのルーキー・オリエンテーション・キャンプでは一度もなかった」
- ACL断裂のTEアンドリュー・クウォレスについて。 「本人はうずうずしているようだ。予定よりは少し早いペースで回復しているが、トレーニングキャンプに間に合わせるのは難しいだろう。負傷したのが12月だったし、いつの時点で合流できるかはまだわからない」
- RBアレックス・グリーン(ACL断裂)とLTデレク・シェロッド(スネの骨折)はきわめて順調。ドラフトでRBを指名せず、RBライアン・グラントとの再契約に慎重なのもそのせいだろうか。 「アレックスはとてもよく見えるね。注意深く進めなければならない1人なのはたしかだが。デレクもかなり回復している。だから、アレックスとデレクはトレーニングキャンプに間に合うことを期待している」
- DEマイク・ニール(4試合)とDEアンソニー・ハーグローヴ(8試合)の出場停止コンビについては、やや距離を置いたコメント。 「マイクについては試合数が確定している(ハーグローヴは未確定)。チーム全体をトレーニングさせることが我々にとって大事だ。53人でシーズンに備えることが優先課題だ」
- 「アンソニー・ハーグローヴの状況はリーグの問題だ(上訴の結果で処分が確定するが、法廷に持ち込まれる可能性も高い)。私もまた他の人々と同じように、リーグ・オフィスから情報が来るのを待っている。他から来た選手が処分を受けるというのは私にとって初めてのことだ」
- トライアウト参加選手との契約について。 「私は今朝テッド・トンプソンGMと広範囲な話し合いを行ったところだ。どの選手を90人ロースターに加えるべきか、いま選考を進めているところだ」
- ルーキー・ミニキャンプ初日の様子をまとめた"Sight & Sounds"。