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Notebook: CBシールズ復帰
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年11月 1日
バイウィーク休暇が終わり、いきなりのフルパッド練習。気温4℃の屋外フィールドで熱のこもった練習が行われた。
- CBサム・シールズ(脳震盪)、OLBフランク・ゾンボ(ヒザ)、OLBジャマリ・ラティモア(肩)が練習復帰。
- LTクリフトン(ハムストリング)、DEニール(ヒザ)の長期欠場組に加え、OLBクレイ・マシューズ(太もも)も休んでいる。
- RBアレックス・グリーンは、ヒザの前十字靭帯(ACL)断裂であることを公に認めた。 「最初はACLだけでなくMCL(内側側副靭帯)も断裂してるとドクターたちは思ったけど、ACLだけだったみたいだ。いいニュースがあるとすればそのことだね。あまり落ち込みすぎず、明るい面を見て、チームの出来事についていくのは精神的に大変なことだ。まだ診断から1週間も経っていないけど、すでにそれは身に沁みてる」
- トレーニングキャンプを思い出させるような激しい練習内容についてTEジャーマイケル・フィンリー。 「コーチ・マッカーシーがチームに対してメッセージを伝えようとした、それは間違いないね。バイウィーク明けに、締まりのないたるんだ選手たちを見たくなかったんだ。週の初めにパッドを着けさせ、休み明けの僕たちをピリッとさせたかったんだ」
- 先日プラクティス・スクワッドからC/Gセシル・ニュートンを解雇し、今回RBセインをロースターに昇格させて2つ枠が空いたため、下記の2選手をプラクティス・スクワッドに加えた。
- Sアンソニー・レヴィーンは昨年春にテネシー州立大からドラフト外入団し、昨季のほとんどをパッカーズのプラクティス・スクワッドで過ごした。CB並みのアスレチック能力を持っているが粗削り。今夏は新人M.D.ジェニングスに敗れて開幕前にパッカーズから解雇され、その後はフリーのままだった。コリンズの負傷で控えセーフティが1人になってしまったので、システムに慣れた彼を呼び戻したのだろう。
- C/Gポール・フェナロリはニューヨーク州立大ストーニー・ブルック校出身のドラフト外ルーキーで、同大では3年間先発センターを務めた。Cウェルズと全く同サイズの身長6フィート2(188cm)、体重300ポンド(136kg)。
- 脳震盪から復帰のCBサム・シールズ。 「(エンドゾーンでのインターセプト後に)エンドゾーンで倒れるべきだった、とみんなから言われたよ。これも学習のプロセスだ。次にああなったらダウンするよ。あんなことになるとは予想もせず、得点することしか考えてなかった。でも正しい決断は、あそこで倒れて得点はオフェンスに任せることだ」
- 昨季と違い、今季はオフェンスのおかげで勝っている。ディフェンスはトータル28位、パス守備31位、3rdダウンで22位。昨季はどれもNFLトップ10に入っていた。
- 上記のようなディフェンス不振についてSSチャーリー・ペプラー。 「試合には勝っても、僕らディフェンスとしては勝った気がしないゲームがいくつもあるからね。フィルムを観て、ミーティングルームでミスを修正している。ビッグプレーを許し、ロングゲインを許したことを、誰もが重く受け止めてる。みんなプライドが高いし、スタッツ的にも優秀でありたいんだ。大事なのは勝利だから、その意味では喜んでるけど、満足してはいない。プッシュし続け、僕らの実力を出し切った(攻守そろった)完璧なゲームをしようと努力してる」
- その週の最優秀QBを選ぶ”FedEx Air Player of the Week”にQBアーロン・ロジャースが4週連続で選出されている。NFL.comのファン投票による賞で、賞金$2000ドルはその選手が選んだ地元コミュニティに寄付される仕組み。
- 2011年のチーム・フォトがランボーフィールドで撮影された。(写真・ビデオ)