過去の記事 |
2011年 >
10月 >
Notebook: OLBゾンボが練習復帰
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年10月 6日
- 一昨日の予告どおりRBライアン・グラント(腎臓打撲)が練習に復帰。 「今日の練習はとてもよかったし、元の彼に戻っている」とマッカーシーHC。
- プレシーズン第2戦の肩甲骨骨折からおよそ6週間、OLBフランク・ゾンボが練習に復帰した。先発がOLBウォルデンであることに変わりはないが、ケガさえなければ実力は拮抗しているはず。昨季は第15週から6試合休んだあとスーパーボウルで復帰し(ウォルデンが欠場)、チーム唯一のサックを決めている。
- 1試合休んだOLBブラッド・ジョーンズ(ハムストリング)、OLBジャマリ・ラティモア(肩)も復帰している。OLB全員が揃ったらジョーンズは解雇されかねないので頑張りどころだ。
- 休んでいるのは、WRドライバー(ヒザ)、TEクウォレス(ヒザ)、RTブラガ(ヒザ)、DEニール(ヒザ)、OLBマシューズ(太もも)、CBウッドソン(足、ヒザ)。
- RTブライアン・ブラガ(ヒザ)も復帰は近い、とマッカーシーHC。 「本人はドクターの判断に不満を持ってる。調子がとてもよくて、うずうずしているところだ。今後も議論して進める必要がある。選手自身の感触とメディカル・スタッフの考えをね。フィールドへの復帰は近いと思う」
- ブロンコス戦でキャッチ機会の少なかったTEジャーマイケル・フィンリーはマッカーシーHCと話し合って納得した様子。 「気分がよくなった。 『ハードにルートを走り続ければ、おのずとボールは来る』 とコーチは言ってくれた。かならず来るとね」
- 契約延長の喜びを語るWRジョーディ・ネルソン。 「僕らは昨年あれだけのことができたし、自分たちの可能性はわかっている。中核選手を長くキープし、アーロン(QBロジャース)を中心に続けていけば、チームはよくなる一方だ。習熟途上の新加入選手がいないのもいい。ただプレーブックを覚えるだけじゃない。どう走ってほしいかアーロンの考えが分かる、といったごく細かい部分が大事なんだ。中核選手たちが残っているのは素晴らしいことだし、これを長く続けていけたらと思う」
- 三たび逮捕となったDEジョニー・ジョリーについてNTライアン・ピケット。 「がっかりしている。悲しいし、心が痛む。彼を応援してきたのに同じワナにはまってしまうなんて、本当に残念だ。僕らはみんなジョニーを愛してる。しっかりした行動をとってくれればとみんな残念に思ってる。(出場停止選手はみな球団への立ち入りが許されないので)もし彼がここにいたらどうなったか、僕にはわからない。でもそうだったらよかったとは思う。みんな彼のことを話し合ってる。彼が復帰してチームを助けてくれたらと望んでいたから。今後それが実現するのか、僕らにはわからない」
- QBアーロン・ロジャースもDEジョリーの転落について、出場停止中にチームから切り離されるリーグ規定を批判している。 「彼とは時たま連絡を取り合っていた。本当に残念だ。率直に言って、今回はリーグにも責任の一端があるように思う。実刑に服しても復帰が許された選手は何人もいる。ジョニーはそうでないのに、話も聞いてもらえなかった。ルールを破った選手について、コミッショナーは素晴らしい仕事をしてると思う。だけど、グリーンベイのような良いサポート・システムから切り離してしまうのでは、(更生の)役に立たない。もちろん責められるべきは本人だ。でも、パッカーズに戻れていたら違っていたのではないかと思わずにいられない。このチームの連中が周りにいたら、助けになれたと思う」
- 日照時間の短い秋冬に芝の育成を助ける人工照明システムがランボーフィールドで稼働中(昨年の記事)。昨年は「試験稼働」とのことだったが、すでに正式採用されたということだろうか。ランボー・カムからの写真をこちらのブログが紹介してくれている。
- QBアーロン・ロジャースが第4週のNFCオフェンス部門のPlayer of the Week(週間MVP)に選ばれた。第1週に続いて早くも今季2回目、自身通算4回目の受賞。
- ラムズでは先発CBブラッドリー・フレッチャーがシーズンアウトのため、元パッカーズのCBアル・ハリスが先発昇格の見込み。キャンプ末までパッカーズにいたCBジョシュ・ゴーディはプラクティス・スクワッドから2週前にロースター昇格。おなじくニッケルバックに繰り上がるようだ。再来週の対戦では、OLBブレイディ・ポピンガを合わせた3人が古巣パッカーズと対戦する。