過去の記事 |
2011年 >
09月 >
Notebook: 通常スケジュール
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年9月14日
- プレシーズン最終戦、ロースターカット、木曜の開幕戦と慌ただしいスケジュールが続いたが、ようやく今週から通常のスケジュール。水・木・金の練習、日曜のゲームというリズムに戻ることができる。 「通常のスケジュールに戻るのはいいものだ。チーム・ミーティングでも言ったことだが、これからバイウィークまですべて日曜のゲーム。規則正しさはフットボールチームの成功において重要だと私は常に思っている。今週水曜から、そこに入っていくことができる」とマイク・マッカーシーHC。
- ラジオ番組にてQBアーロン・ロジャース。
- 「才能あるレシーバーがたくさんいる僕は恵まれている。今週は誰にパスが来なかったとか、メディアに騒がれずにすむといいね。それに、これは16ゲームのシーズンなのだと理解できるぐらい、アンセルフィッシュな選手たちであればと。長いシーズンのうちには、インパクトを与える機会がどの選手にも必ず訪れるものだ」
- 「ジェームズ(WRジョーンズ)は昨年も序盤はすごくなかったように思う。でもフィンリーなどケガ人が出始め、第6週あたりになると4WRセットが増え、ジェームズは3番手レシーバーになっていた。このチームへの彼の貢献は大きい。再契約したのにはちゃんと理由があるし、僕がキャンプ前に彼と再契約すべきだと意見を言ったのにも理由がある。これは16ゲーム・シーズンなのだと全員が理解していてほしい」
- 「オフシーズン・ワークアウトのことなど何もわかってないTV司会者たちにウチは不当に攻撃されてきたと感じている。やるにせよやらないにせよ、チームの選手とやるにせよ他球団の選手とやるにせよ、実戦への影響はあまりないと僕は思った。(開幕戦で)勝たなくても、その気持ちは変わらなかっただろう。でも勝てたから、率直な気持ちを(会見で)話し、それで終わりにする必要があると思った。本当に馬鹿げた話題だと思っていたから」
- プレーオフを含めたここ13試合でQBロジャースが投げたインターセプトはわずか4回。
- QBロジャースから助けられていることについてWRランドール・コブ。 「すごく大きいよ。ルート・ランニングについてはいつも話し合っている。練習でも僕がミスしたり、彼がこう走ってほしいと思ったときはいつも言ってくれる。相手のカバレッジとかを見て、同じものを感じ取れるように。僕が元クォーターバックということも役立ってる。多少は理解が深いからね」
- セインツ戦の第1QにWRコブは”Drag”ルートを走るはずが、スラントを走ってしまった。QBロジャースがうまくアジャストしてパスをヒットし、結果的にタッチダウン。
- WRコブのリターンTDについてマッカーシーHC。 「どんなプレーにおいても、グレー・エリアというものをコーチは教える。しかしゴールライン奥8ydsはグレーじゃない。反省すべき点だ。どこをグレー・エリアとするか。我々はゴールライン奥5ydsと考えているが、キックオフのボールの飛び方によるところも大きい。そうしたさまざまなシチュエーションにおいて、選手が迷わず判断し、フィールドの11人の呼吸が合うよう教えるのが我々の仕事だ」
- ESPN Sports ScienceでもWRコブのキックオフリターンTDが取り上げられている。(ビデオ)
- 経営難で先行き不透明なUFLは今週木曜に開幕を迎える。Journal Sentinel紙の調べによると現在12人の元パッカーズ選手が所属(記事へ)。主なところではCBアマド・キャロル(2004年1巡)、QBブライアン・ブローム(2008年2巡)、Sアーロン・ラウス(2007年3巡)、DEマイケル・モンゴメリー(2005年6巡)といったところ。
- キャンベル社の”Click for Cans”コンテスト(毎週クリック数の多い方が勝ち、シーズンを戦う)でパッカーズファンは9連覇を達成し、通算15万缶におよぶチャンキー・スープをウィスコンシン各地の慈善活動に獲得してきたが、同社は13年間にわたる同キャンペーンの終了を発表。これからも慈善活動は続けるが、今後は本社ニュージャージーでの貧困対策に注力したいとのこと。キャンペーン終了にあたって同社はパッカーズを”All-time champions”として称え、FSニック・コリンズがトロフィーを受け取った。(セレモニー写真)
- グリーンベイの西約300kmほどのレイク・ウィソタの湖畔に住むファンが、庭に巨大なGマーク(およそ58m x 48m)を描き出して新聞記事に取り上げられている(記事へ)。斜面に描かれているので湖でボート遊びをする観光客も楽しめるらしい。芝刈り機は隣家のヴァイキングスファンのものを使ったとのこと。