パッカーズは4巡34位(全体131位)でニューメキシコ州立大のCBデヴォン・ハウスを指名。ウッドソンのサイズに近い大型CBで、フィジカルなプレスカバレッジの得意なタイプらしい。
パッカーズの4巡指名権は2つあったが、最初の4巡32位をトレードダウンした。パッカーズが4巡32位(全体129位)と7巡01位(204位)をブロンコスに譲渡し、こちらは5巡10位(141位)と6巡21位(186位)を受け取ることに。
Strengths : 大型でフィジカルなコーナーバック。長い腕と大きな手と発達した上半身を活かし、スクリメージで相手WRのルートを乱す。マンカバレッジ主体だったが、ゾーンカバレッジでもQBの目を読んでルートを予測するのが上手い。ダブル・ムーヴ等で一瞬置いて行かれても素早くリカバーできる。ボールスキルがしっかりしていて、ジャンプのタイミングやキャッチング、INTリターンの能力も高い。ランサポートでもタックリングがしっかりしている。
レッドシャツを経ず大学1年目から先発を務め、まる4年間欠場がなかった。練習熱心で、ウェイトルームでの努力で体を作り上げてきた。
Weaknesses : エリート級のスピードはなく、クイックなWRにマンカバーでついていくのに苦労することがある。自信を持ち過ぎてプレーアクションにひっかかりやすい。ジャンプボールへの対応など、ボールスキルについては低く評価する見方もある。