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Notebook: マッカーシーHCの給料はNFL6位
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年3月 8日
- マイク・マッカーシーHCが先日結んだ契約は、1年あたり$5.5ミリオンから$5.7ミリオンの間であることが判明した。優勝などインセンティブ条件を満たした場合には最大で年平均$6.45ミリオンまで増額される。
- 1月のForbes.comの記事によると、NFL現役ヘッドコーチの最高額サラリーはビル・ベリチック(NE)の$7.5ミリオン、2位マイク・シャナハン(WAS)の$7ミリオン、3位ピート・キャロル(SEA)の$6.7ミリオン、4位ケン・ウィゼンハント(ARI)の$5.75ミリオン、同じく4位マイク・トムリン(PIT)の$5.75ミリオン。記事が正しければ、マッカーシーHCはこの5人に次ぐ6位あたりに上がったことになる。
- 長く未定だったレイダーズの新DCにはチャック・ブレスナハンの就任が決定。今春はウィンストン・モスILBコーチやダレン・ペリーSコーチの流出が心配されたが、これで全員の留任が決まったはず。スーパーボウル終了を待ち切れずに決めてしまう球団も多く、若手コーチの出世のためにはやや気の毒な展開だった。
- SSチャーリー・ペプラーの契約は、契約ボーナス$15万ドルを含む総額$2.25ミリオンの2年契約であることが判明した。ベースサラリーは今年が$84万ドル、来年が$1ミリオン。そのほかワークアウトボーナス等が設定されている。長期的なスターターではない、と球団側が見なしている証拠のような金額。
- WRジェームズ・ジョーンズやRBブランドン・ジャクソンには制限つきFAとしてのテンダーオファーをしなかった、という報道があったが、これは誤報と判明。内容は不明だが、おそらく2人とも最低額テンダーであろうと見られている。彼らはNFL経験4年なので、新労使協定で2009年までのシステムが存続すれば無制限FAとなり、RFAテンダーには何の意味もなくなる。とはいえ、球団側の再契約の意思がRFAテンダーに反映されていると考えれば、再契約への見通しがわずかながら明るくなったのはたしか。
- スーパーボウル優勝記念DVD/BDの発売前日である3月7日夜、グリーンベイの劇場でプレミア上映会が開催された。マッカーシーHC、WRジェニングス、WRドライバー、WRジョーンズ、マーフィ社長に加え、14年前のスーパーボウルMVPである元WRデズモンド・ハワードも顔を見せた。今後もサイン会が何度も予定されるなど、売る方も力が入っている。(写真集)
- 上記DVD/BD映像には、ゲーム中などの興味深い音声が数多く含まれている。「ジェフ・ブラム広報部長に、『ジェフ、マイクを着けているときに(罵り言葉など)まずいことを言っちゃったかも』 と告白すると、『手を打っておくよ』 と言われたんだ。"PG-13"指定になってないってことは、僕はクリーンだったんだ!」とWRグレッグ・ジェニングス。