グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2011年3月 5日

交渉期限をさらに7日間延長

前日に24時間延長した交渉期限をさらに7日間延長、3月11日までとすることで労使双方が合意し、新協定締結・ロックアウト回避への見通しはこれまでになく明るくなった。土日と休んで月曜から交渉が再開される。延長された交渉期間の間、FA契約や契約延長や解雇などの選手人事を行うことはできない。ただし、自分のところの選手やその代理人と(契約延長について)話し合うのは可能とのこと。

先月半ばから加わった連邦調停人ジョージ・コーエンの貢献は大きく、前日木曜に大きな進展があったと報道されている。先日下された不利な裁定(ロックアウト中にオーナー側がTV放映権料を受け取るのは協定違反に)や厳しい世論に押されてか、どちらかというとオーナー側が態度を軟化させてきた模様だ。選手会のデモーリス・スミス事務局長は(政界への野心を疑われるなど)これまでオーナー側から信頼を得られていなかったが、「本気で交渉をまとめる気がある」と認められ、とくにロジャー・グッデル・コミッショナーとの間で交渉相手としての相互信頼が増しているとか。

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