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Notebook: CBアンダーウッド復帰
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年9月16日
- CBブランドン・アンダーウッドが練習に復帰。プレシーズン第3週コルツ戦で肩を負傷して以来、19日ぶりの練習参加だった。まだフル参加ではないので、実戦でのタックリングに耐えられる状態かどうかはわからない。
- DEニール(わき腹)とILBビショップ(ハムストリング)とCBウッドソン(つま先)はチーム練習を休んでリハビリ組。LTクリフトン(キャンプ末あたりからヒザに腫れ)、DEジェンキンズ(手の骨折)、OLBマシューズ(ハムストリング)、CBアンダーウッド(肩)はジョグ・スルーだけの軽めのメニュー。
- OLBクレイ・マシューズは先月負傷したハムストリングの筋肉痛。「復帰戦であれだけ多くプレーしては無理もない」とマッカーシーHC。マシューズ本人は、「5週間ぶりに復帰してフル出場したことに伴う、必要な予防措置を講じているだけ。すこし筋肉痛はあるけど、なにも大ごとじゃない」
- 新加入のRBディミトリ・ナンスは背番号23番。「ウィスコンシン州に足を踏み入れたのは昨日が初めて。当然ホテル滞在だけど、プレステ3は持ってきた」とのこと。マッカーシーHCは、「キャンプの頃から我々が注目していた選手。非常に瞬発力があり、嗅覚に優れ、クイックな下半身を持っている。今日の練習でもそれが見て取れた」
- RBライアン・グラントの復帰(早くてもシーズン末ちかい)を待たずにインジャリーリザーブに入れたことについてマッカーシーHC。「まず第一に、これが本人の将来にとって最善だと判断したからだ。回復は個人差があって、シーズン末やプレーオフに間に合う保証はない。(前例でなく)今回のケガに関するドクターの意見が重要なのであり、だから我々はロースター上の変更を行った」
- エースRBの戦線離脱のためQBアーロン・ロジャースが1人でやろうとしすぎないか?という質問にマッカーシーHC。「そのような心配は私はしていない。彼はRBグラントと同様の信頼をRBジャクソンにも寄せている」
- カリフォルニア大の後輩RBマーショーン・リンチ(BUFはRB余剰気味)のトレードについて聞かれたQBアーロン・ロジャース。「望むところだよ。彼はすごくいいプレーヤーだ。チームが人格面に不満を感じたとしても、環境を変える機会を与えるのはいいことだし、(新天地で)証明すべきことがあると気合が入るかもしれないし、大学で一緒だったILBビショップや僕がいるのもいい。居心地のよい環境でよい結果を出せるかもしれない」と積極発言。しかしチームに獲得を働きかけたりはしていないし、リンチ本人と連絡を取ってもいないとのこと。
- Yahoo.comのマイケル・シルヴァー記者(彼もカリフォルニア大)はやけに熱心にRBリンチ獲得を勧めているが、今年のドラフト前にビルズが3巡指名権 + 選手1人というトレード条件を蹴った(相手球団は不明)、という情報も明らかにしている。トンプソンGMが仮に興味を持ったとしてもトレード成立の可能性は極めて低い、というのが地元記者たちの見方。
- 開幕戦でスペシャルチームしか出番のなかったILB A.J.ホークについて。
- 「パートタイム・ガイという役割は僕の目標としてきたものじゃない。でも今日の時点ではそれが現実だ。自分の仕事をやっていくしかない。球団やチームへの恨み言はないよ。でも僕はプレーしたい。当然のことだ。へこんだり自信を失ったりはしていないからね。身体面でも頭脳面でも、これまでで最高の状態にあると自分では思っている。出られないのはうんざりだけど、そうでない選手がどこにいる?」
- RBマーショーン・リンチとILB A.J.ホークとのトレードがネット上で取り沙汰されたが、根も葉もない噂にすぎないようだ。たぶん憶測に尾ひれがついたもの。よくある、無責任なラジオ番組が震源かもしれない。
- 「将来がどうなるかは僕にはわからない。もしパッカーズが残留を望んでくれるなら、それは素晴らしい。そうでないなら、どこか他へ移らなきゃいけない。それも僕は構わないよ。そうならないでほしいと望んでいるけど。(NFLでの)物事の進み方は理解してる。僕をどのように使いたいか、チームが何をやりたいか。僕はフィールドで自分の仕事をしっかりやって、評価を待つしかない」
- サイドラインにいる間、モスILBコーチがILBバーネットへプレーコールを伝達するのを彼は真横で見ていた。「フィールドで起きていることを疑似体験していた。実際にプレーすることには代えられないけれど。でも僕は、ふくれっ面をして文句を言っても自分のためにならないことは知っている。チームのためにも自分のためにもならない。つらい状況なのはたしかだ」
- NFL本部が先日のゲームの正式スタッツを訂正し、OLBクレイ・マシューズは2サックから3サック(キャリア最高)へと変更された。第2Q半ば、QBコブを背後からヒットしてファンブルさせたプレーが「1ydsゲイン」から「ノーゲイン」に見直されたため(ノーゲイン以下でないとサックとは認められない)。今回の訂正により、開幕週のパッカーズはNFL最多の6サックに。
- 開幕戦でのNT B.J.ラジの活躍についてマイク・ターゴヴァックDLコーチ。「(ほぼ休まず出たのに)よく踏ん張ってくれたと思う。少々バテてはいたけれど、それはQBヴィックを追いかけていたからだ。彼の体はそんなふうにはできていないからね(笑)。でもB.J.は素晴らしい選手になるよ」
- QBマイケル・ヴィックの足に翻弄されたイーグルス戦後半を振り返ってDEライアン・ピケット。「今後二度とヴィックと対戦がなかったとしても、オレは残念とは思わないね」
- 解雇後9日でグリーンベイに戻ってきたDEジャリアス・ウィンは、トレーニングキャンプでの不振を次のように説明。「プレシーズン最終戦でようやく調子が戻ってきた感じがしていただけに、解雇通告はつらかった。臀部を痛めていてキャンプ最初はスロースタートだったんだ。でもプレシーズン途中から最後にかけていいプレーができた。解雇は驚いたけど、戻ってこれてよかった。毎日必死で頑張って、二度と解雇されないようにしたい」
- 昨日LBフランソワを解雇して空いたプラクティス・スクワッド枠に、CBジョシュ・ゴーディ Josh Gordy と契約した。身長5フィート11(180cm)、体重195ポンド(88kg)でCBトラモン・ウィリアムズとほぼ同サイズ。セントラル・ミシガン大出身のドラフト外ルーキーで、第1次ロースターカットまでジャガーズにいた。同大ではOLBゾンボと同期、DEジェンキンズの後輩。背番号はS/KRブラックモンの着けていた27番。