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Packers - Browns Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年8月16日
- プレシーズンにスペシャルチームを率いる苦労についてショーン・スローカムSTコーチ。「予定どおり、ロースターにいる全員をプレーさせた。だから、継続性の面で完璧とは言えないね。個人の頑張りがあったいっぽう、修正しなければならないミスもあった」
- リターンゲームの不振についてスローカムSTコーチ。「今後も改善すべきどころを見つけ、努力を続けていく。ウチはしっかりしたリターンゲームが持てるはずだ。そのためにはリターンチーム全体の精度を上げる必要がある」
- 両パンターの出来についてスローカムSTコーチ。「しっかりした内容だった。(終盤はイマイチだったが)前半は非常によかった」
- ブラウンズのパスラッシュについてジョー・フィルビンOCは、「マイク(マッカーシーHC)が就任して以来5年間で、相手がこれほどブリッツを入れたことはなかったと思う。そのことを(サイドラインとコーチボックス間の)電話で話していたよ」と振り返っている。パッカーズオフェンスは4プレー目から6プレー連続でパスを投げ、その間の相手パスラッシュ人数は、5、5、5、6、7、6人だった。ロジャースのパス13回のうち5人パスラッシュが84.6%、6人以上パスラッシュが38.5%。
- ドム・ケイパースDCの方はいたっておとなしいプレーコール。Journal Sentinel紙によると試合を通して6人以上のラッシュが一度もなく、5人ラッシュもわずか17.4%。就任初年度の昨年は最初のプレシーズン3試合で30.8%もブリッツを入れていた。
- ケイパースDC。「(積極的に仕掛けずに)相手に好きなようにプレーさせ、あまりブリッツは入れない、というのが我々のプランではあった。でも言い訳は許されない。自分たちのスキームなりに基本のしっかりしたプレーをしなければならないのだから。テープを見れば、コーチングすべきところがたくさんあるだろう。プレシーズンでブリッツに頼らなければならないようでは、自分たちに問題があるということだ」
- CBチャールズ・ウッドソン。「ブラウンズは最初のドライブでダウンフィールドを攻めて80ydsも稼いだ。僕らは昨季もそういう試合があったけど、今年は許すわけにはいかない。直すべきところがいくつもある。ディフェンスとしては、僕らは今回のプレーに満足していない」
- 文句なしの内容のQBアーロン・ロジャース。「すごくいい感じだった。ウチは武器がたくさんあるからね。投げる相手がこれだけ揃っていると、あとは僕が正確に投げるだけだ。パスの分配先?僕はオープンの選手に投げるだけ。誰であろうとオープンになった選手がボールを手に入れる。全員を満足させるだけのボールがあればいいとは思うけど、彼らはとてもアンセルフィッシュなグループだから、心配はしていない。全員がお互いのためにブロックするし。オフェンスにどれだけタレントが豊富か、僕らは理解してる」
- NFLでの初めての実戦についてLT/LGブライアン・ブラガ。「いいプレーもあったけど、悪いのもいくつかあった。これを乗り越えて勉強を続け、進歩を続けないと。ガードとタックルを両方やるには、多少アジャストが必要だね。2つの全く違ったポジションだ。入れ替わるたびにちょっとしたアジャストメントをしないと。それがこのポジションの性質だ」
- 1stチームでのLGダリン・カレッジのプレー機会は7スナップ、ブラガが13スナップ。どちらもTDドライブに貢献した。その後、2ndチームでは2人が肩を並べてプレー。「もちろん僕は全スナップ出場したい気持ちだけど、そういう状況じゃないからね。ブライアンはいい仕事をしてる。彼は才能ある選手だし、コーチたちは彼の力を見極めるためにチャンスを与えるだろう。だから僕も自分を向上させ続けなきゃいけない。出場経験が多いぶん(過去のプレーはよく知られているので)毎週よくなるよう自分との闘いだ」とLGカレッジ。
- パス攻撃の能力の高さについて、TEジャーマイケル・フィンリーが新手のビッグマウスを披露。「本当のことを言うと、ボールを投げさえすれば、僕らは成功するんだ。もしディフェンスが不調でも、僕らがパスで攻めてあっという間にエンドゾーンまで運び、すぐにまた彼らに出番が来る、と100%信頼してくれていい」
- デプスチャート上でスターター扱いのOLBチラーではなく、右OLBブラッド・ジョーンズと左OLBブレイディ・ポピンガが先発出場したことについてケイパースDC。「たいした意味はない。右サイド、左サイドを我々はいつでも入れ替えできる。今後も試していく。フレキシビリティを持たせたいと思っているし、両アウトサイドLBは何も確定していない」
- 3巡ルーキーのSSモーガン・バーネットは、第2QにFBヒリスへのスクリーンパスをタックルしそこねて25ydsのロングゲインにするミスがあった。「今日はこの失敗が頭に残りそうだ。足を止めずに抱え込むべきだったのに、低く突っ込んでしまった。タックルできたはずなのに」
- CBサム・シールズはリターナーで2回もキャッチミス、うち1回はファンブルロスト。「パントリターンは初めての経験だったけど、それを言い訳にするつもりはない。僕はただ試合のスピードに慣れなきゃいけないし、終わりの方では多少落ちつけた。あのときは緊張して、集中を欠いてしまった。もっとキャッチングに集中しないと」
- RBライアン・グラントは291キャリー連続でファンブルなしだったが、それが途切れた。昨季唯一のファンブルはスクリーンパスでのもの。
- TDランを決めたFBジョン・クーンが、自分たちのところにランボーリープに来たのをファンが撮影。ファンの狂喜する様がすさまじい。