グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2010年8月 9日

SSモーガン・バーネットの休日

先輩選手たちが映画などでリラックスして休養日を楽しむなか、新人SSモーガン・バーネットに休みはなく、プレーブックにかじりついて日曜を過ごしている。新人セーフティの彼にとってディフェンス習得が至上命令であるうえ、SSビグビー(足首)の戦線離脱で開幕スターターが確実となり、プレッシャーは増す一方なのだ。「プレーブックにかじりつき、それから自分にクイズを出すんだ。知っておくべきことを完全に身につけられるようにね」

「僕、同室のCBサム・シールズ、あとSアンソニー・レヴィーンの3人はいつも一緒にいて、お互いにクイズを出し合うんだ。部屋で3人固まって、その日の練習で見たプレーやプレーブックの中のプレーについて、わからないことを質問することもある」

向上が必要なところは? 「正直言ってすべてだよ。今はまだ自分のアイデンティティを探して確立しようとしてるところなんだから。NFLには僕の知らないたくさんのパス・ルート、ルートの組み合わせ、対戦したことのないパーソネル・グループがある。学ぶべきことはすごく多い」

FSニック・コリンズについて。 「こちらからニックに質問をすることもあるし、僕の間違いに気付いた彼が直しに来てくれたり、ひとことアドバイスをくれることもある。『このプレーの場合はこうすべきだった』 っていう風にね。頻度? 毎日だよ。毎日そうしてくれてる。アドバイスをくれる人には僕は必ず耳を傾ける」

「他のDBたちとも馴染んできたところだけど、(フィールド上での)コミュニケーションはまた別のことだからね。僕はコミュニケートの仕方を学ばなきゃいけない。大声で意思を伝達し、自分がしたチェックに自信を持ち、セカンダリー全員の呼吸が合うように」

「僕はまだトレーニングキャンプの最初の1週間を終えたところで、まだ先は長い。いずれは必ず僕の出番が来る。今は苦労してその権利を勝ち取らないと。僕は毎日向上してるけれど、ディフェンスを習得したというには程遠い。やるべきことは山積みだよ」

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