SSアタリ・ビグビーが明日ノースカロライナで足首の手術を受けることをマッカーシーHCが明らかにした。復帰時期はわからないが、少なくとも開幕戦出場は絶望的で、PUPリストのまま開幕を迎える可能性もある(その場合、復帰可能になるのは第6週以降)。SSビグビー本人によると、大きなものではなく関節鏡手術にすぎない、今季絶望というようなことはない、とのこと。これで3巡ルーキーのSSモーガン・バーネットの開幕スターターがほぼ確実になった。
一般に、(ややこしい箇所のケガを除き)外部のドクターの診察を受けたり手術を受けたり、といった行為は、その選手の球団への信頼が揺らいだ証拠であることが多い。今回のSSビグビーも、契約問題でギクシャクした直後だけに、そのパターンがぴったり当てはまるように見える。しかも彼の代理人は、強引な手法で悪名高いドリュー・ローゼンハウス。パッカーズ側にとって、もともと契約延長する気のない選手だったのが不幸中の幸いだ。