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Day 0: SSビグビーはPUPリスト
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年7月31日
選手たちは木曜にセントノーバート大に集合し、金曜にフィジカルチェックとミーティングとコンディショニングテストを受けた。フットボール練習は土曜から始まる。
- ケガ人状況は以下のとおり。
- フィジカルチェックに合格しなかった(つまり練習不許可)のは、CBアル・ハリス(ヒザ)、SSアタリ・ビグビー(足首)、RBジェームズ・スタークス(ハムストリング)の3人。彼らは physically unable to perform (PUP)リストでキャンプを迎えることになった。
- PUPリストの選手はいつでもロースターに戻ることができるが、キャンプ開始後に新たにPUPリストに選手を入れることはできない、いわば一方通行。キャンプの間はPUPリスト選手もロースターにカウントされ、PUPリストのままレギュラーシーズンに入る場合のみ、(IRと同様)ロースター枠の例外扱いとなる。
- CBアル・ハリスのヒザは、現在でも予定よりリハビリが進んでいるとのこと。「開幕戦への出場?もしそうなっても驚かないね。3、4週前に質問されたらおそらくノーと答えただろうけど、今日のドクター・マッケンジーからの報告によると、大きく前進している」とマッカーシーHC。
- SSアタリ・ビグビーについてマッカーシーHC。「今年に入ってチームドクターが彼を診たのはこれが初めてだった。2年前に痛めた足首の問題がいまも続いていることがわかった。心配している」
- 6巡ルーキーのRBジェームズ・スタークスは6月のOTAで痛めたハムストリングの問題が続いている。ミニキャンプでは練習に復帰していたが、再発しやすいケガだけに、慎重になっているのだろう。
- 昨年10月上旬にヒザの前十字靭帯を断裂したSウィル・ブラックモンはぶじ合格し、初日から練習できることになった。こうしたリハビリ明けの選手は、おそらく1日1回の練習に制限するはず。
- バイク自損事故で肩甲骨を骨折したTEスペンサー・ヘイヴナーもぶじ全快。
- 毎年腰を痛めているDEジャスティン・ハレルについて、マッカーシーHC。「状態はまったく問題なく、何の制限も必要ない。ジャスティンにとって重要なキャンプだし、本人もわかっている」
- 4月に手首の手術を受けたOT T.J.ラング。ブレースは装着するが、フル参加可能だ、とマッカーシーHC。
- コンディショニングテストは何本のシャトルランを何分以内に走り切る、といった内容で行われるが、今回は参加した全員(つまりフィジカル不合格の3人以外)が合格した模様。
- ブライアン・ブラガは左タックル固定、T.J.ラングも右タックル固定、とマッカーシーHC。
- DE/NTライアン・ピケットについて、マッカーシーHC。「私が就任して以来最高の状態にある。世間は彼の速さやクイックネスを過小評価している」