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Notebook: 労使トップがパッカーズ株主総会へ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年6月21日
- 7月29日に開催されるグリーンベイ・パッカーズ株主総会に、NFLコミッショナーのロジャー・グッデルも出席し、一般株主からの質問を受けることが明らかになった。またNFL選手会によると、デモーリス・スミス事務局長も出席は"Probable"とのこと。きわめて珍しい事態になりそうだ。
- 労使交渉においては一般ファンがどちらを支持するかも重要で、大衆へのアピール合戦の要素も小さくない。一球団の株主総会にわざわざ両巨頭が出席してくるのもそのためだろう。
- マーク・マーフィ社長は(昨日取り上げた)NFL Networkのインタビューの翌日、ESPN Radioで全米ファンのためにインタビューを受けた。これもまた、オーナー側の考えを一般ファンに伝えるための動きだ。パッカーズ社長はオーナー会の一員でありながら数百億・数千億円単位の大金持でなく、球団経営が自分の懐に直接関係のないサラリーマン社長。そうした特異な立場なので一般大衆の理解を得られやすい、ということで情報伝達役を担っているのだろう。
- CBブランドン・アンダーウッドのレイプ容疑だが(記事1・記事2)、捜査は遅々として進まず、状況は記事2の時点と変わっていない。地方検事は、さらに聴取を続けるようにと地元警察に指示しているが、新証言や新証拠が出てくることも考えにくい。
- Editor & Publisher誌の選ぶEPpy Awardsにおいて、Journal Sentinel紙の"Packers Blog"が最優秀スポーツ・ブログに選ばれた。