Sチャーリー・ペプラー Charlie Peprah との再契約が発表された。ペプラーはアラバマ大出身の27歳。2006年5巡指名でジャイアンツに入団するが開幕前に解雇されてパッカーズに移り、3年間おもにスペシャルチーマーとしてプレーした。昨夏のキャンプでヒザを負傷してインジャリーリザーブに入り、その後"Injury Settlement"に合意して解雇。ヒザが回復したシーズン半ばにファルコンズと契約したが出場はわずか2試合にとどまり、RFAとなるはずだった今春はファルコンズからオファーがなく無制限FAとなっていた。
もうプロ5年目だけに先発組を争うポテンシャルがないことははっきりしており、Sデリック・マーティンと同様スペシャルチーマーとしての補強ではないか。先発コンビに加えて3巡指名ルーキーのSSモーガン・バーネットは開幕ロースター入りが確実、最後の枠をマーティンとペプラーが争う形になりそう。セーフティ兼任だったジャレット・ブッシュを、リハビリ組の多いCBに専念させる効果はあるかもしれない。
入れ替わりにTEデヴィン・フリシュネクトが解雇された。昨年ドラフト外入団からトレーニングキャンプでよい動きを見せたフリシュネクトだったが、プレーシーズンゲームで右脚の脛骨と腓骨を骨折する重傷(つまりすねの骨が両方ぶち折れた)を負いインジャリーリザーブへ。今回の解雇がケガによるものか、5巡指名TEクウォレスに押し出された結果なのかは不明。