パッカーズは3巡7位(全体71位)にトレードアップしてSSモーガン・バーネット(ジョージア工科大)を指名。15スポットトレードアップするために4巡指名権をイーグルスに譲渡している。2巡のDEニールとは逆に、SSバーネットは2巡末あたりの評判の多かった選手。
Strengths : サイズ・パワー・アスレティック能力とすべてに恵まれている。ランへの反応やパスへの飛び込みなど嗅覚がよく、頭のよいプレーをする。パスの読みとボールスキルに優れ、通算14インターセプト(昨季6INT)を記録している。ゾーンカバレッジでの守備範囲もまずまず広く、1on1でもスロットのレシーバーについていける。読み間違いから追いつくスピードもある。大学3年間で40試合(先発28試合)に出場して欠場ゼロ。
Weaknesses : アグレッシブになりすぎてプレーに安定感を欠くきらいがある。ランサポートが不安定で、アングルを誤り、アームタックルになりやすい。パワーランに対してインサイドを埋めるにはサイズがイマイチかもしれない。パスプレーでは一発を狙いすぎて裏目に出ることがある。
その他 : 兄キャムはジョージア大で1998年から2002年まで活躍。従兄のブルース・ソーントンはカウボーイズと49ersでプレーした。ジョージア工科大といえばパッカーズではなんといってもRBドーシー・レヴェンズ。