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Notebook: RTタウシャーの真価
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年12月 5日
- 現在ロースターにいる選手でこの日の練習に参加できなかったのはOLBキャンプマンだけ。彼はなぜかまだインジャリーリザーブに入っていない。
- 問題のLTチャド・クリフトン(ハムストリング)の参加はこの日も部分的なもの。マッカーシーHCは、「出場できるかどうかはわからない。今週いっぱいをかけて判断する」
- RBアーマン・グリーン(鼠蹊部)はフル参加し、3試合ぶりの復帰に向けて順調。「(ゲーム当日の)45人ロースターを争っているのは間違いない」とマッカーシーHC。スペシャルチームでも頑張ってくれなければ出場は保証できない、という意味合いか。
- ILBブランドン・チラー(手の骨折)のディフェンス復帰について、マッカーシーHC。「より安心して見られるようになってきている。ギブスも小さくなってきたし、よりプレーしやすくするため、いろいろな形の保護具を試しているところだ。本人はプレーしたがっている。負傷する前は非常に高いレベルでプレーしていたしね」
- OLBアーロン・キャンプマンをまだインジャリーリザーブに入れていないのは、今季復帰できる望みを持っているからか?という質問にマッカーシーHC。「手続き上の問題があるだけだ。彼は今週手術を受ける。今季は復帰できない」
- パスプロ安定に貢献しているRTマーク・タウシャーについて、QBアーロン・ロジャース。「彼の能力をすごく信頼しているし、彼の強みと弱みを知っているから、視界の隅に映った彼の様子を感じ取ることができる。人格的にも、そして身体的にも、彼がオフェンスにもたらすものは大きい。彼はとにかく頭がいい。自分の限界をよく知っていて、相手が自分をどう攻撃してくるかをわかっている。強いから相手は簡単にブルラッシュできない。(スピードで)外から抜こうとすれば、横に追い出される。ものすごくクイック、というわけじゃないが、彼は限界をわかっているんだ。僕としても、彼が相手と一緒に走ってくれば(ポケットで)前にステップアップできると感じ取れるし、相手がブルラッシュなら、もうしばらく持ちこたえてくれるとわかる。彼がいてくれると、僕もそうした感じがうまくつかめる」
- 今季のレシービング成績ではWRドナルド・ドライバー(53回845yds)がWRグレッグ・ジェニングス(47回722yds)をリードしているが、パスターゲットになった回数では、ドライバー82回対ジェニングス79回とさほど変わらない。
- CBチャールズ・ウッドソンが11月のNFCディフェンス部門の月間MVPを受賞した。9月に続いて今季2回目、自身3回目の受賞。NFCのディフェンス部門で1シーズンに2回受賞した選手は史上初。28タックル、3インターセプト(うち1TD)、ファンブルフォース3回、ファンブルリカバリー1回、サック2回、パスディフェンド8回。
- ライオンズ戦でCBウッドソンが挙げた、1試合で2INT、1TD、1サック、1ファンブルフォース、1ファンブルリカバリーの記録はNFL史上初とのこと。
- 1970年に始まったマンデーナイト・フットボールは今年で40年目。パッカーズは通算55回出場し、26勝28敗1分け。