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Notebook: CBハリスがヒザの手術完了
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年12月 3日
- 今週最初の練習がフルパッドで行われ、最初のウォークスルーの後は屋外練習となった。
- LTチャド・クリフトン(ハムストリング)は冒頭のウォークスルーだけ、パッドを着けずに参加。動きはまずまずだったようだ。この日の練習を休んだのはRBライアン・グラント(首)とCBチャールズ・ウッドソン(でん部)だけ。グラントは49ers戦で痛めた首がまだ万全ではないのだろう。
- RBアーマン・グリーン(鼠蹊部)が久しぶりに練習に復帰し、WRジョーディ・ネルソン(肩)、CBブランドン・アンダーウッド(ハムストリング)も参加できている。
- CBアル・ハリスがヒザの前十字靭帯(ACL)の再建手術をぶじ終えた。ACL以外の腱も痛めている場合、腫れがひくまでACLの手術はできず、昨年のRTタウシャーも負傷から1ヶ月後の今年1月に手術を受けた。今回CBハリスが負傷から9日で手術を受けられたことは、復活に向けて順調な第一歩といえそうだ。
- "第2のバイウィーク"の効用についてDEカレン・ジェンキンズは、「インジャリーリポートには載らなくても、誰もがちょっとしたケガを抱えているからね。回復する時間が取れるのはありがたいよ」と語っている。ILBニック・バーネットは、「そう、ほんとバイウィークみたいだった。(3日間の休暇で)スポーツから離れてちょっとした息抜きをし、心身ともにフレッシュな状態で戻ってこられた。5日間で2試合もプレーするのは大変だった。でもその後に休息できたので、これからみんなハードに頑張り抜くことができる」
- トータルディフェンス1位となったことについてILBバーネット。「正直言って、その話題にはあまり深入りしたくない。記者のみなさんはいま盛り上がっているけど、何か(悪いこと)が起きればすぐに叩くわけだから。僕らとしては、ひとつずつ目の前の試合に集中し、その勝敗だけを心配する。シーズンが終わったときにナンバーワンでなければ仕方がないし」
- 今季パッカーズが失ったターンオーバーはわずか10回(INT5回、ファンブルロスト5回)で、現在NFL1位。これがディフェンス陣を大いに助け、スペシャルチームの不振を補っている。「フットボールでは、ターンオーバーを犯さなかった方が普通勝つからね。ボールセキュリティが第一、というのが僕らが最も重視していることだ。このことは誇りを持っている。ボールがなければ何もできないのだから」とRBライアン・グラント。彼は今季ファンブルロストわずか1回だけ。
- ライオンズ戦で大活躍したCBチャールズ・ウッドソンがNFCディフェンス部門の週間MVPに選出された。ウッドソンの受賞は第10週カウボーイズ戦に続いて今季2回目。9月に続いて月間MVPも受賞できるのではないか。
- CBトレヴァー・フォードの昇格で空いたプラクティス・スクワッド枠に、TEトム・クラブトリーと契約した。マイアミ大(オハイオ)出身、9月まではチーフスのプラクティス・スクワッドにいたドラフト外ルーキー。大学ではレシービング成績の少ない白人タイトエンドで、49ersのWRクラブトリーとの血縁関係はもちろんない。