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Notebook: ラングを左ガードか右タックルで起用?
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年11月11日
- ケガ人情報は以下のとおり。
- バッカニアーズ戦の後半最初に負傷したRTマーク・タウシャーは、左ヒザの捻挫(昨年ACL断裂したのと同じヒザ)と判明。「深刻なものではないとドクターは考えている。今週プレーする可能性もわずかながらある。長くても2週間ほどだろう」とマッカーシーHC。
- OLBアーロン・キャンプマンはやはり脳震盪。(退場した)第4Qに負傷したのではなく、じつは試合序盤でアゴをヒットされながら、そのままプレーを続けていた。本人はまだ少し頭痛があると話しており、カウボーイズ戦出場は微妙。
- ブラウンズ戦でヒザを痛めて2試合欠場したTEジャーマイケル・フィンリー。本人によると、カウボーイズ戦出場の可能性は50-50とのこと。「自分としてはもう違和感はない。ただ、ドクターはまだ慎重なんだ。ケガに関してグリーンベイはすごく慎重だな」
- WRジョーディ・ネルソン(ヒザ)も順調に回復しており、今週練習参加を試すかもしれない、とのこと。
- インジャリーリザーブに入ったジェイソン・スピッツ(腰)は、椎間板の手術を今週受ける予定。順調ならば2ヶ月ほどで復帰可能となり、オフシーズン・プログラム(3月)には最初から参加できる見込み。ただしその前に、今年が契約最終年なので再契約するかどうかが問題だ。
- クリフトンがぶじ先発復帰したことで、これまで代役LTを務めた新人T.J.ラングをどこで活用すべきか、コーチ陣は話し合いをしているらしい。不振に陥ったダリン・カレッジの左ガードか、マーク・タウシャーが再び負傷した右タックルか。マッカーシーHCはポジションを明言せず、次のように述べている。「(十分な働きをしてきた)T.J.にはその資格があると思う。たしかにオフェンシブラインをまた入れ替えるのは、(継続性という点で)すこし心配はある。その点ではマイナスと言える。しかし彼の起用を今日我々が話し合ったのは事実だし、今後も必ず検討することだろう」
- 公式サイトのデプスチャートが今週更新され、RTマーク・タウシャーが正式にスターター扱いとなっている(今週出られそうにないのは皮肉だ)。キックオフリターナーはRBアーマン・グリーンが1番手。
- バッカニアーズ戦でのパス攻撃の不振についてマッカーシーHCは、十分にフリーになれなかったレシーバー陣への不満をほのめかしている。
- 気温の高いゲームの前だというのに、先週は選手たちをオーバーワークにしてしまった自分にも責任がある、とマッカーシーHC。「試合直後に言ったとおり、準備の面で失敗があったとすれば、先週やりすぎたことだ。第3Qまでと比べ、第4Qにはエネルギー・レベルが下がった感じがあった。私自身スケジューリングをくわしく検討し直す必要がある。第4Qにこそ最高のフットボールをしなければいけないのだから」