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新型インフルエンザに備えコミッショナーが特例措置
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年10月 4日
- 1チームにつき6人以上が新型インフルエンザに罹った場合、プラクティス・スクワッド選手を出場させてよい、という特例措置をコミッショナーが通知。ロースター枠の例外扱い(つまり53人枠が拡大する)の形で行われ、試合直前に急激に感染が広がった場合にも備え、キックオフの4時間前までロースター昇格が可能となる。
- ESPNによると、今のところNFL選手で新型インフルエンザに罹ったのは、金曜に入院したテキサンズのTEアンソニー・ヒルだけ。
- LTチャド・クリフトンは今週2日目の練習にも参加できず、欠場の公算がますます大きくなってきた。
- DEジョニー・ジョリー(腹部)とNT B.J.ラジ(足首)がこの日の練習を休んだ。DEジョリーは大丈夫そうだが、NTラジは前日の練習でまた足首を悪化させた、とのこと。
- DEカレン・ジェンキンズ(鼠蹊部)とCBチャールズ・ウッドソン(足)は予定どおり練習に復帰。
- 強敵DEジャレッド・アレンとマッチアップするLTダリン・カレッジ。「相手がジャレッド・アレンだからって引き下がるわけにはいかない。経験豊富な点では彼の方にアドバンテージがあるけどね。この大仕事を頑張って、それなりの成功を収めるつもりだ」
- RTアレン・バーバーはラムズ戦でDEレナード・リトルに2サックを許したが、1つはQBロジャースがボールを持ち過ぎたのが理由で、実質的には1サックだけ。彼らしいパワフルなブロッキングでランプレーにも貢献しており、悲惨な内容だった開幕戦からは長足の進歩を遂げている、と評価する記者もいる。
- FBコーリー・ホールは第2週ベンガルズ戦で肩を捻挫した(脳震盪も)ためラムズ戦はスペシャルチームだけの出場にとどまり、今回もオフェンスではほとんど起用されない見通し。「肩がひどいことになっててね。今回はあまり無理をせずに、バイウィークを利用して回復に充てよう、とスタッフは考えているようだ。少し時間が必要なんだよ」と本人。そんな状態でも新人FBクイン・ジョンソンを使わずにホールに頼るところが、スペシャルチーマーとしての評価の高さだろう。
- OL陣のパスプロ不振のためにTEジャーマイケル・フィンリー(5回62yds)のレシービング成績が期待ほどではないが、ベン・マカドゥーTEコーチは彼の成長を高く評価。「アサインメントミスのような類の失敗を一度も犯していない。できる仕事はすべてこなし、その過程でほんとうのプロになりつつある」
- RBライアン・グラントは先発RBに昇格して以来のヴァイキングス戦3試合で53回286yds(平均5.39)も走っている。
- DEマイケル・モンゴメリーはプレシーズンで手を骨折しながら出場を続けているが、大きなギブスを着けてのプレーのため、内容は芳しくない。第2週ベンガルズ戦でRBセドリック・ベンソンに141yds走られた責任の一端は彼にもあり、先週はアクティブ登録から外れた。バイウィーク中にX線検査を受け、ギブスなしでプレーできるかどうかを決めることになっている。
- スターリング・シャープの持つパスキャッチ595回の球団記録(リスト)にあと4つと迫ったWRドナルド・ドライバー。「こんなこと思いもよらなかった。最初の目標は、ただ開幕ロースターに残ることだけだった。それが達成できたら、次は3年間プレーすることが目標だった」
- Journal Sentinel紙の調べによると、新興United Football League(UFL)の開幕ロースターに名を連ねる元パッカーズ選手は以下の9人。QBイングル・マーティン(2006年5巡指名)、WRコーレン・ロビンソン、WRアンドレ・サーマン、OTオーリン・トンプソン(ジェレミー・トンプソンの兄)、NTフレッド・ブレッドソー、CBジョー・ポーター、Sマーヴィール・アンダーウッド(2005年4巡指名)、Sジェレミー・ユナートル、Pデリック・フロスト。