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Notebook: QBロジャースのオフの過ごし方
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年6月29日
- 5巡b指名のOTジャマーン・メレディスが正式契約。これでドラフト指名8人のうち下から4人が契約したことになる。
- 約5週間にわたる夏休みに入った選手たちだが、QBアーロン・ロジャースはほとんど休暇を取らない予定。サンディエゴの自宅で個人ワークアウトをして体を絞ったあと(目標体重を数ポンドオーバー中)、QBブリーズ(SD)、RBトムリンソン(SD)、TEウィンズロウ(CLE→TB)、CBティルマン(CHI)といった一流選手たちと、3週間半にわたって「非常に精力的なトレーニング」を行う予定、とのこと。
- 今年のオフシーズンを迎えるにあたって、トム・クレメンツQBコーチは10項目にわたる課題をQBアーロン・ロジャースに与えたという。「このオフ最初に彼に会った日、『ここに10項目のリストがある』 といって彼に渡したんだ。非常に重要なポイントもあったし、純粋に技術的なポイントもあった。このオフシーズンを通して、そういった課題に我々は取り組んできた」。 リストの詳しい内容はわからないが、QBロジャース本人によると、フットワークの改善は重点項目の1つとのこと。ウェストコーストオフェンスにおいてはタイミングが非常に重要で、そのためにQBは正確で安定したフットワークを磨かなければならない、というのは名将ビル・ウォルシュの頃から有名。マッカーシーHCもQB育成においてフットワークを非常に重視している。
- 昨年7月に鎮痛剤コデインの違法(大量)所持で逮捕されたDTジョニー・ジョリーだが、まだ裁判が始まっていない。このたび3回目の延期が行われ、7月17日から初公判と決まった。初犯なので執行猶予付きとなる可能性は十分あるが、それでも有罪となればリーグ側からの出場停止処分(たとえば4試合)はおそらく避けられない。