グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2009年6月28日

WRグレッグ・ジェニングスの契約詳細

WRグレッグ・ジェニングスの4年契約の詳細が判明した。契約ボーナスは$11.25ミリオン。今年のベースサラリーが$5ミリオンで、これは保証されている。2010年は$1.85ミリオン、2011年は$2.7ミリオン、2012年は$3.885ミリオン。さらに、2010年以降の3年間はそれぞれ$30万ドルのワークアウトボーナス、1試合出場につき$25,000ドル、つまり全試合出場で年$40万ドルのインセンティブ。成績に応じたインセンティブが2010年は最大$70万ドル、2011年は最大$1ミリオン、2012年は最大$1.25ミリオン。

インセンティブを全て達成してようやく総額$28ミリオン、つまり年平均$7ミリオンを超える。これからピークを迎える若手有力WRとしては、年平均$6ミリオン台なら決して高くはないだろう。「新労使協約が締結できない場合はFAになれない」というNFL4年目選手の弱みに加え、多少譲歩しても短い契約がほしい、という考えがジェニングス側にはあったかもしれない。

WRジェニングスの今年のキャップ額が$8.154ミリオンとなったことで、Journal Sentinel紙によると現在のパッカーズのサラリーキャップの空きは$21.5ミリオン。ルーキー分のサラリーキャップ "Rookie Pool" が$5,443,396ドルなので、それを差し引いても$16ミリオン以上の空きを他の有力選手たちの契約延長に充てることができる。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player