グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2009年5月20日

ファーヴ騒動2009: すべては彼の「肩」に

jason hunterこのところ大きな動きはないものの、諸情報から、肩さえ問題なければヴァイキングスで現役復帰したいとファーヴが考えていることは、もはや疑いようがない。今週月曜にはヴァイキングスの地元Pioneer Press紙が「今週中に手術の予定」と報じたが、火曜にはESPNが「本人は今すぐの手術は考えていない」と否定したところ。

    前回までのあらすじは9日の記事へ
5月 11日 地元のおなじみオーク・グローヴ高校で軽く肩を試した(昨夏のような本格練習ではない)。10球投げただけで肩が痛んだとファーヴが代理人に話した、とESPN。
  12日 マイク・ホルムグレンが、来年には現場に復帰したいと表明。愛弟子ファーヴについては、「3月に家族でディズニー・ワールドに行ったときに彼の一家とばったり会った。そのとき話した感触では、もうプレーする気はないのだと感じた。(引退を選んだのが正しいと)確信しているようだった。私は彼に、『我々は"最後の対戦"を3回もやったのだから、次が絶対にないとは言えないだろう』 と言ったが、彼は本気のようだった。そのことに私は少し驚いた。ただ、彼がなにをしようと驚くべきじゃない」
  14日 Star Tribune紙によると、ファーヴはジェッツ引退以来、ヴァイキングスのダレル・ビーヴェルOCと連絡を取り合っている、とのこと。ビーヴェルはパッカーズのQBコーチだった。
  14日 ファーヴがスポーツ外科の権威、ジェームズ・アンドリューズの診察を受けた、とのESPN情報。大きな手術が必要であれば復帰を諦める、手術不要ならば復帰、軽い手術が必要であればファーヴの気分しだい、といったところか。
  17日 代理人バス・クックがHattiesburg American紙の取材に、「全ては憶測にすぎない」と復帰の噂を否定。「来週になれば彼は 『また仕事がしたい』 と言い出すかもしれない。しかし現時点では彼は引退している」
  18日 St. Paul Pioneer Press紙が手術の予定を報じる。「ファーヴは先週はDr.アンドリューズの診察を受けに行かなかったが、明日19日に診察を受け、今週後半に手術の予定」
  19日 ファーヴは今すぐ手術を受けることは考えていないとして、上記の地元紙報道をESPNが否定。手術以外の選択肢を先週Dr.アンドリューズと相談したとのこと。(直接会ったのか電話相談なのかはっきりしない)
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