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Packers Draft Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年4月28日
- 1巡9位のB.J.ラジ指名を終えて会見場に出てきたテッド・トンプソンGM。今年は珍しくファンからのブーイングがありませんね? の質問に。 「連中もヤワになったんだろう」
- 全指名を終えてのトンプソンGMの記者会見。
- これでディフェンスの穴がかなり埋まったのでは? 「大きな穴があるとはもともと考えていなかった」
- 3-4ディフェンスへの転換はドラフト戦略に影響した? 「いや。たしかに3-4向きの人材、ということは考えるが、方法論そのものが変わるわけではない。同じプロセスを経なければならない」
- (ドラフト重視のあなただけに)2巡と3巡が終わるのを待ち続けるのはつらかったのでは? 「ノー。それに(4巡から3巡へ)トレードアップしようとも我々はしなかった。初日に(トレードアップして)あの指名を終えたことで、今日はさらに指名権を手放す気はなかった。我々が今日指名した選手やその他の選手たちなら、4巡、5巡、6巡で手に入ると判断していたし。でもたしかに2巡と3巡を指名なしで待ち続けるのは長かったね」
- 「4巡に関しては、我々はずっとT.J.ラングに注目していた」
- OTを2人指名したとはいってもRTマーク・タウシャーとの再契約が消えたわけではなく、契約を見送っているのはあくまで医学上の問題(ヒザのリハビリ途上)だ、とトンプソンGM。それでも、これでRTタウシャー残留の可能性はかなり低くなった、という見方がいまや大勢を占めている。
- マイク・マッカーシーHCの会見では、OLに関するコメントが興味深かった。
- 2人のOLは右タックル争いに加わってくる? 「さきほどフィルビンOCおよびキャンペンOLコーチとミーティングを済ませてきたばかりなのだが、我々はオフェンシブラインのローテーションについて話し合った。ケガから回復途上の選手が何人もいるからね。彼ら若手選手たちがどのポジションをプレーするか、正確なところはまだ決めていない。しかし右タックルについては、アレン・バーバーにもチャンスが与えられる。ブレノ・ジャコミニもいい仕事をしている。新加入のT.J.ラングもどうなるか見てみたい」
- 2年目のRGジョシュ・シットンも右タックル争いに加わるのか? 「ジョシュは右ガードをプレーする」
- NTライアン・ピケットのいたところにB.J.ラジが加わるため、2人を同時に活用することも首脳陣は考えているようだ。「我々はフレキシビリティを手に入れたと思う。ピケットは3つのDLポジションをどこでもプレーできると思うし、競争はいつだってチームのためになる。ラジも3rdダウンでプレーする能力がある」とドム・ケイパースDC。
- 1巡26位へのトレードアップでパッカーズが手放した3巡9位指名権を、ペイトリオッツはさらにジャガーズにトレード。ジャガーズはウィリアム&メリー大のCBデレク・コックスを指名した。ペイトリオッツはもう1つの3巡19位指名権でWRブランドン・テイトを指名している。
- すでにドラフト外契約選手の名前が報道され始めているが、そちらは全員まとまってから。
- パッカーズはQBを指名しなかったため、ドラフト外でQBを獲得しなければ、5月1日から始まるルーキー・ミニキャンプでパス練習ができない。「ラン練習だけ、ということでないかぎり、契約することになるだろうね」とマッカーシーHC。
- 昨年プラクティス・スクワッドにいたCブレネン・カーヴァロ(Brennen Carvalho)が解雇された。FAでC/Gデューク・プレストンが入団したうえ、インサイドもこなせそうな新人OLが2人ドラフト指名されたために押し出されることになったのだろう。