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2009 NFL Draft Guide
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年4月25日
- ドラフト開始時間は昨年よりさらに1時間遅くなり、現地土曜の午後4時(東部時間)、日本時間日曜午前5時。2日目のスタートは日曜午前10時、日本時間午後11時。
- 会場は4年連続で会場はニューヨークのRadio City Music Hall。1965年から、マディソン・スクエア・ガーデンなどニューヨークの会場で行われている。
- 一昨年までは初日に3巡まで行われていたが、昨年から初日が2巡まで、2日目に3巡以降の指名が行われるようになった。
- 持ち時間も昨年変更されたとおり。1巡が10分、2巡が7分、3巡以降はすべて5分。
- これまでに行われた指名権トレードのリストはこちら。
- 昨年と同じであれば、NFL Networkのライブ映像がネットで見られるはず。解説の質も昨年はESPNよりも評判がよかった。
- 2005年にまとめたドラフト用語解説はこちら。
- パッカーズの場合、GMはじめチーム首脳が集まる"War Room"の東側の壁に "Draft Board" がセットされている。数百人もの大学選手をランク付けした極秘リストであり、1年がかりのスカウティングと、果てしない会議の末に出来上がった努力の結晶。基本的にはここまでが重労働なのであって、本番のドラフト当日は自分たちのランキングを信じて進めていくだけ、と言える。2003年の公式サイト写真集でもこのボードだけは隠されている。
- マイク・シャーマン前HC/GMはWar Roomの長テーブルの中央に陣取って"Draft Board"に正対していたが(2004年写真)、テッド・トンプソンGMは長テーブルの端に座るスタイル(2006年写真)。
- 元パッカーズのアンドリュー・ブラント副社長のコラムによると、わずか数人しかWar Roomに入室させない球団も一部にはあるらしい。パッカーズの場合、スカウトたちはもちろん、各球団の動向をシミュレートする分析担当、サラリー上の質問に答えるためキャップ担当、医学上の質問に答えるためチームドクターたちも顔を揃えている。
- トレードダウンする場合の考え方について、トンプソンGMが話している。「たとえば、指名したいと思う選手が4人いて、そこへ2つ下の球団が電話をかけてくれば、我々は(2つトレードダウンしても)ほしい選手が2人残っていることになる。だいたいそのような感じだ」