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Notebook: クリスマスも練習
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年12月27日
- 木曜はクリスマスだが、時間を午後に変更しただけで練習はちゃんと行われた。正午に集合した選手たちは種々のミーティングのあと2時間ほど練習し、4時ごろには解散。クリスマスディナーへと帰って行った。パッカーズはマンデーナイト明けのショートウィークのため時間的余裕がないが、ライオンズは(普通は休みの)火曜に練習をした代わりにクリスマス当日は全休とのこと。
- OL陣は引き続きLGジェイソン・スピッツ、RGジョシュ・シットン、RTダリン・カレッジの組み合わせ。降格されたトニー・モールは左タックルの練習をしている。
- 試合開始直前に左タックルを命じられるなど、突然のポジション変更の多いダリン・カレッジだけに、コンバートを告げるのは気が重かったのでは、と聞かれたジョー・フィルビンOC。「いやそんなことはない。入団3年間のダリン・カレッジのよいところは、彼はとても頼りになり、よくアジャストできるということだ。ご存じのとおり、よいときも悪いときもあってポジション変更も多かったが、彼はあまり動じない」
- 一昨年のリーグ総合最下位から昨年はリーグ7位に躍進したスペシャルチームだが、今年は再び最底辺に沈もうとしている。ほとんどの部門で数字が悪化しているが、とくにキックオフリターン(23位→32位)とキックオフカバレッジ(7位→22位)、パント(16位→27位)などの不振が目立っている。
- ケガ人の多さがスペシャルチームにも影響しているとはいえ、これだけチームの足を引っ張ると、マイク・ストックSTコーチの解任論も出てくる。「クビを心配しているか? 私は落胆している。心配はしていない」と語る彼はコーチ陣最年長の69歳。今後どれだけチームにいるつもりか聞かれると、「たった1つ、1つだけにかかっている。それはマイク(マッカーシーHC)がどれだけ長く私にいてほしいか。それが全てだ」
- WRドナルド・ドライバー(ヒザの打撲)とWRグレッグ・ジェニングス(軽い脳震盪)は木曜の練習にフル参加して順調。
- DTジャスティン・ハレル(腰)は早くも今週の欠場が決定。「彼ができるだけ早く(オフシーズン・プログラムに)復帰できるよう、最終戦が終わり次第プランを話し合う」とマッカーシーHC。
- 元パッカーズのOGジュニアス・コストンがライオンズと契約。パッカーズでは10人がインジャリーリザーブに入っているが、あちらはなんと16人もいて、今回のコストン獲得はOGエドウィン・ムリタロの戦線離脱に対応したもの。ちなみにヴァイキングスはインジャリーリザーブに8人、ベアーズは6人。