グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2008年11月 2日

DEカビーア・バジャ=ビアミラを解雇

パッカーズはDTジャスティン・ハレルをPUPリストからロースターに入れ、DEカビーア・バジャ=ビアミラを解雇したと発表した。トンプソンGMは声明の中で次のように述べている。「グリーンベイ・パッカーズへのこれまでの貢献に対し、我々はカビーアに感謝の言葉を述べたい。彼はキャリアを通じて、この球団および地元コミュニティの重要な一員であり続けた。カビーアとご家族の幸福を祈っている」

2000年のドラフト7巡で入団したDEバジャ=ビアミラは、プラクティス・スクワッドを経て2年目に13.5サックの大活躍。2003年にはプロボウルに出場するなど、通算74.5サックを挙げる活躍でパスラッシャーとして貢献してきた。しかし2005年以降は2ケタサックを挙げることができず、2006年12月にはスターターからパスラッシュスペシャリストへと降格。ヒザの問題に悩まされた今季は、チーム最高給ながらわずか0.5サック、プレッシャーさえほとんどかけることができない大不振が続き、DL陣のケガ人復帰とともにチームを去ることになった。

DEバジャ=ビアミラは球団を通じ、信仰心の篤い彼らしい声明を発表している。 「グリーンベイ・パッカーとしての9年間は僕にとって素晴らしいもので、言葉では言い尽くせない。ファーストクラスの球団そしてファーストクラスのコミュニティに僕を導いてくれた神に感謝している。在籍した間に僕はたくさんのパッカー・ファミリーと関係を築くことができた。GMたち、コーチたち、現在と過去の選手たち、サポートスタッフや管理部門のスタッフ、それに素晴らしいファンたち。彼らのおかげで素晴らしい歳月を過ごすことができたと感謝している。とてもポジティブな体験をしてきた。ここで家族を育て、自分の家と呼べるようなコミュニティとともに僕は成長することができた」

「繰り返しになるが、僕は本当に恵まれていた。自分のフットボール人生が今後どうなるかはわからないが、フットボールはただのゲームではないということを僕は学んだ。人々と関係を築き、人々の人生を良い方向に変えること。僕がキャリアを通じて大事にしてきたことの1つは、イエス・キリストの福音を人々と分かち合うことであり、それはフィールドの内外を問わず今後も続けていきたい。グリーンベイ・パッカーズに神の祝福を!」

カテゴリ : Contract/Personnel, Player