過去の記事 |
2008年 >
10月 >
Notebook: リロイ・バトラーがFSコリンズを絶賛
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年10月23日
- 火曜午前のミーティング終了後、選手たちは解散となった。もちろん、休暇の間も飲酒運転など警察沙汰を避けるよう、入念な生活指導を受けている。
- マイク・マッカーシーHCの新妻ジェシカ夫人が、水曜朝に女の子を出産。母子ともに健康とのこと。
- 肩の状態について、QBアーロン・ロジャース。「ケガをして以来、このバイウィークをずっと待っていた。ただ、どの程度回復するかはわからないし、今季中ずっと付き合っていかなければならないかもしれない。自分としてはできる限りのことをして、それが勝利のために十分であることを祈るだけだ」
- QBロジャースは火曜だけグリーンベイに残って肩の治療を受けたあと、故郷の北カリフォルニアに戻って、弟のジョーダンがButte CollegeでQBとして初先発するのを応援する。同大はロジャース自身が通ったジュニアカレッジだ。ロジャースが現地でも肩の治療を続けられるよう、球団側が治療体制をアレンジしたとのこと。
- 2試合欠場したWRジェームズ・ジョーンズ(ヒザ)だが、バイウィーク明けのタイタンズ戦には間に合うだろう、と本人。最初は8月22日のプレシーズンゲームでヒザの後十字靭帯を捻挫して、第2週から復帰したが第3週カウボーイズ戦で再び痛めてしまった。「とにかく100%で復帰したい。85%で出てまた悪化させるようなことをしたくない。コーチ・マッカーシーのおかげで、ここまで回復することができた」
- FSニック・コリンズは、現在CBウッドソンと並んでNFL最多タイの4インターセプト。球団史上最高のセーフティの1人、元SSリロイ・バトラーは後輩の活躍を絶賛している。「彼は今年プロボウルに行くと思うよ。そうなったらすごく嬉しいね。『よいセーフティ』 から 『素晴らしいセーフティ』 へと、彼はこのオフシーズンの間に成長した。彼ほどよいプレーをしている選手はいない。『バトラーと比べて物足りない』 と見られて、彼はこれまでよけいに批判されてきた。だから私はなおさら誇らしいんだ」とバトラー。同じ背番号ということもあってコリンズの入団以来ずっと注目し、ことあるごとにアドバイスもしてきた。「あの背番号が彼ほどふさわしい選手はいない。彼なら私と同じぐらいの業績を残せると期待している」
- 今回のコルツ戦でバトラーが賞賛するのは、第3QにCBブラックモンがWRマーヴィン・ハリソンに抜かれて27ydsのTDパス成功と思った瞬間、FSニック・コリンズがボールをたたき落としたプレー。「あのプレーが一番素晴らしかった。あれほどの能力の選手と一緒にやったことはないし、私自身だってできなかった。視界の隅でWRハリソンがCBブラックモンを抜いた、行かなきゃ、行かなきゃ、と思うがけっきょく遅れて手は届かない。最初から狙っていない限りはね。ほとんどのセーフティが、あのプレーではTDを許しただろう。あれがどれほど優れたプレーか、多くの人に知ってほしい。ペイトン(QBマニング)はTDが決まったと思ったはずだが、どこからともなくコリンズが来た。スピードと優れた予測。彼は私よりずっと速い。私はフィールド中央を離れるのが嫌で、あれほど早く飛び出すことはできない。私よりも判断がいい」
- コルツ戦で99ydsのINTリターンTDを記録したSアーロン・ラウスが、今週のNFCディフェンス部門のプレーヤー・オブ・ザ・ウィークに選ばれた。パッカーズのディフェンスとしては昨季第6週のCBチャールズ・ウッドソン以来。パッカーズのセーフティとしては1996年第3週のSリロイ・バトラーの受賞にさかのぼる。
- マイク・ストックSTコーチは今回のPデリック・フロストの出来に満足していて、クビは今のところ安泰のようだ。コルツ戦では2回だけ蹴ってどちらもタッチバックとなったが、どちらも10yds以内に着地している。「1つはCBジャレット・ブッシュが見誤らなければ、バウンドさせずにキャッチできていたはずだ。フロストは毎週よくなってきている。練習では3週続けて非常によい内容だった。よく蹴れているし、以前より落ち着いてきている。彼が我々のパンターだ」
- ファーヴに対してかなり厳しいコメントをしたCBチャールズ・ウッドソンだが、チーム内部からのウッドソンへの批判はなにもないとのこと。彼から記者たちに「あなたたちはどう思う? あの報道は本当だと思う?」と質問。記者たちが「本当だと思う」と答えると、「それならば、僕は先日の発言を変えない。100%あのとおりの考えだ」