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Notebook: LGバーバーをテスト起用
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年9月17日
月曜のマイク・マッカーシーHCの記者会見は主にケガ人報告。
- FBコーリー・ホールはヒザの捻挫で、今は腫れがかなりある。カウボーイズ戦に出られるかどうかは金曜まで待って決めるとのこと。さいわい長期欠場を要するような口ぶりではなかった。
- SSアタリ・ビグビーはハムストリングの肉離れで、こちらも金曜にならなければ出否はわからないとのこと。
- つま先の骨折を押してプレーしているCBチャールズ・ウッドソンは、カウボーイズ戦も出場の見込み。
- RBライアン・グラント(ハムストリング)を1試合か2試合休ませるべきでは?との質問には、「それはドクターが医学的に判断することだ。グラントは問題なく試合を終えることができた、とドクター・マッケンジーは言ってくれている。もし欠場が必要なら、我々はそうするだろう。ライアンはもっと練習をこなして、リズムをつかむ必要がある」
- 負傷のコーリー・ホールに代わってフルバックを務めたFBジョン・クーンについて。「ジョンはオフェンスでよいプレーをしたと思う。コーリーはスペシャルチームの中核選手で、ジョンも優れたスペシャルチーマーだが、コーリーが負傷したあとはジョンも(ケガをされては困るので)スペシャルチームから外した」
- 負傷のSSアタリ・ビグビーに代わって入ったSアーロン・ラウスについて。「いいプレーもあったが、あまりよくないプレーもあった。反省点はデトロイトの(第4Qの)2つのビッグプレーの際の、アラインメントやアングルといった部分だ。金曜に足首を痛めたせいか、非常に内容のよかった第1週と比べると、水準に達していなかった」
- RBクレッグ・ランプキンについて。「より多い出場機会を実力で勝ち取ったのは間違いない。彼のことはどれだけ褒めても足りないほどだ。少ない出場機会で文句なしのパフォーマンスだった。彼はフィジカルだ。出場したスペシャルチームでもフィジカルだった。技術的な部分はまだ学ぶべき点があるし、これから向上していくだろう」
- 開幕2試合を欠場したCスコット・ウェルズとRGジョシュ・シットンについて。「ウェルズは早ければ水曜から練習に復帰させ、その結果を見たい。シットンも復帰に近づいている。ただ彼は復帰しても自動的に先発右ガードの座に戻れるわけではない。練習でのプレーを評価してからだ」
- 前後半2シリーズだけテスト起用したLGアレン・バーバーについて。「まずまずといったところ。出場は8スナップだけだったので、もう少し多いとよかったんだが。彼にプレーさせたのは、(ケガ人が出て)やむなく出場させることになる前に、実戦で使っておきたかったからだ」
- DTジョニー・ジョリーは鎮痛剤の不法所持の件で、今週火曜に予備審問に出廷の予定だったが、現地ヒューストンはハリケーン被害のため、先週末と今週前半の裁判予定が全て延期されている。
- Press-Gazette紙によると、ライオンズ戦でパッカーズオフェンスが3人以上のレシーバーを投入したのは全オフェンスプレーの60.3%で、開幕戦の53.4%からアップしている。強力DLのヴァイキングスと比べるとパスプロテクションに人数を割く必要性が薄かったからか。
- 同じくPress-Gazette紙によると、2巡ルーキーのWRジョーディ・ネルソンの出場スナップは開幕戦は12スナップだったが、ライオンズ戦は29スナップに増加。ダブルTE・1WR隊形で起用されたのが7回もあった。しかし彼にパスが投げられたのは、29ydsTDパスを含めて2回だけ。
- 同じくPress-Gazette紙の評価によると、LGアレン・バーバーが出場した8スナップのうち、明らかな減点対象プレーは1回だけだった。右へのランプレーでDTショーン・コーディにオーバーパワーされたもので、プレーの成否には直接関係がなかった。
- ライオンズオフェンスがパス主体だったため、パッカーズ側もニッケルやダイム隊形が多かった。Press-Gazette紙によると、全68スナップのうちベースディフェンスは25回(36.8%)だけで、ニッケル隊形(5DB)が20回(29.4%)、ダイム隊形(6DB)が23回(33.8%)だった。